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うちは家計がカツカツで。

今日も頑張って書いていきましょう!

うちの家計はいつもカツカツでという話をする方いらっしゃいませんか?実はそれカツカツじゃないかもしれません。

今回のお話は、子どもを持った家庭の家計のお話になります。

いつも家計はカツカツでとてもじゃないけど車も買えない。保育園のほかの親御さんたちはいい車に乗ってる。車でそのうちの稼ぎがわかるわ。とおっしゃるそこの奥様。もしかしたら家計はカツカツじゃないかもしれません。

カツカツじゃない理由3つ


  1. 習い事

  2. 子ども手当の貯金

  3. 学資保険

習い事

習い事ですが、子どもに学習させる必要はありますか?

アンベードカルはインドでもアウトカーストと呼ばれる家庭に生まれました。しかしながらその父親は教育に熱心であり、アウトカーストという立場からの解放を訴えるような人物にまでアンベードカルはなったといいます。インドといえばガンジーですが、ガンジーはカースト内でもバイシャの生まれであり、南アフリカでは弁護士として開業したということから本当の意味では豊かだったのかもしれません。ガンジーは豊かな中から生まれたことから現地インドではしょせんいいとこの生まれとして扱われ、アウトカースト生まれであるアンベードカルの方が人気が高いようです。

このお話からも教育については非常に重要であり、教養を高めるという意味において習い事を子どもがしたいといった場合受けさせるのが親としては推奨されています。でも本当にその習い事必要ですか?

子どもがやりたいといったからって惰性で習わせていませんか?ほとんど大人になってから役に立たない習い事ばかりで驚くのは習い事の多さによるものでしょう。これが本当に役に立つかどうかはわからないので大きく的を張って沢山習わせていたりする方もいますが、その習い事が効果k的かどうかを立証するのは20年後くらいのお話です。

今苦しいのであれば子どもに「今家計が苦しいから、習い事はできない」と言ってしまえばいいのです!そういわないということは今時分での家計は本当に苦しいとは言えないでしょう。

子ども手当の貯金

子ども手当を貯金している家庭は約6割です。約6割の回答者が「子どもの将来のための貯蓄・保険料」のために児童手当に充てていると回答していることから、児童手当は多くの子育て世帯で、子どもの現在の生活ではなく、将来のために活用されていることが分かります。この貯蓄というのは大学の学費のためにためているという割合が多く大学進学時に必要となる入学金や授業料がいくらかかるかわからない。だけど莫大な金額がいると聞いているからこれはためておかねば。という方も多いはずです。

理想を言えば貯めておいて後から使う。もしくは使わない。お金はあればあるほど安心するものだからという気持ちはよくわかります。実際自分もそうです。しかしながら、子ども手当は苦しい家計を助けるために補助されるお金だとするならば、家計に対して使うことはそんなに後ろめたいものではありません。

むしろ、今の家計に対して使用するということこそが本来のあるべき姿なのではないかと思います。そう思えば月に1万円くらいの余裕が生まれます。

学資保険

学資保険は最近人気ありませんが、子どもが生まれたばかりの時に将来子どもが大学に行く選択肢を取った時のためにと保険をかけておくのが一般的でした。いまは、学資保険のリターンの悪さから<保険自体リターンが悪いというイメージです。学資保険はまだましな方ではないでしょうか?>人気のある投資信託にお金が移行し始めている気がします。

学資保険を家計に入れることはまず皆さんしないと思いますが、学資保険でためている貯蓄の分も貯金額にプラスしましょう。そうすれば子どもが18歳になるまで現金化できないとしても家計のカツカツのイメージからは少し潤うのではないでしょうか?

まとめ

簡単に家計はカツカツですという人は多いですが、まだまだ余裕のある人は大勢います。本当に余裕のない人に比べるとまだまだ余裕。でも上を見て苦しむ気持ちもわかります。お金を持っているとなぜか幸せに見えますよね。資本主義大国日本においてはお金をいくら持っているかが幸せの基準みたいなところは大いにあります。

できることならどれだけでもお金があればよいという気持ちにもなりますが、将来に対して備えすぎるよりも今あるお金を見つめなおして心に余裕を持つことも大事なのかなと思いました。

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