見出し画像

【宿レポ】WeBase京都宿泊記

今回は息子が「ここに住む」とまで言いいだしたWeBase京都さんについて書くことにする。6月に京都でワーケーションをした時の滞在先の一つが、WeBase京都だ。ここはいわゆるホステルというものに分類される。ホステルって何? 親子で泊まれるの? という疑問をもつ方もいるだろう。今回は私たち親子視点での宿レポートを書いてみた。

京都ワーケーションのまとめ記事はこちら↓

客室(個室)

ホステルとホテルってどう違う?

ホステルとホテルの大きな違いは、ホテルは部屋全体がプライベート空間であるのに対し、ホステルはベッドの上がプライベートでその他は共用部分であること。ホステルは基本的に食事スペースやバス、トイレが共用というイメージだが、近年個室のあるホステルも増えた。


WeBase京都ではドミトリーと個室の2種類から選べる。子連れでストレスなくすごすなら、やはり個室がいいだろう。

画像17

必要なものがコンパクトにまとめられた個室はとても清潔。ホステルなのに冷蔵庫が備え付けられており、子連れにはうれしい。幼児といるとやれ飲みかけのジュースだ、食べかけのおやつだと冷蔵したいものがゴロゴロと出てくるのだ。

画像18

お風呂もトイレも同じ部屋にあるーーーー!

画像19

アメニティもしっかり揃っていて、シャンプー系以外にもクレンジングやローションなどなんでもありだった。こんなにボトル置いてあるホテルみたことない。

息子はとにかく部屋、というよりベッドが気に入って食事の時以外はずっと上に転がっていた。うん、たしかにホテルリネンって気持ちいいよね。

設備

1Fには広々としたラウンジ兼コワーキングスペースがある。

画像12

画像1

お猫さまの圧を感じるぞ!!!

宿のあちこちにモチーフが使われているのでどうして猫なんですか?とたずねたところ、(主に船旅で)「旅の守り神」とされているからだそうだ。

画像11

旅人が集う宿にふさわしく、旅にまつわる書籍がたくさん置かれている。著名な作品から、地域で細々と売っているような情報誌までコワーキングスペースだが、ワークせずにずっとこれを読んでいたくなる。

画像8

ドミでも安心。大物の荷物を安全に保管しておくスペースや

画像9

子連れ旅の味方、ランドリーもある。そっと置かれたアイロンがありがたい。

画像10

続いてシャワールーム。今回は使用しなかったが、とても清潔だし数も多くて快適そうだ。

食事には困らない

まず、ホステルなのでキッチン設備が揃っている

画像13

画像14

レンジやトースターがバルミューダだ…… こうした細かいところにこだわっていただけるとうれしくなる。

画像15

もちろん街中の宿なので食事に困ることはないだろう。こんなにたくさんあって選べないよ!という方には、ぜひスタッフさんに質問してみよう。テイクアウトできる店も、まとめられているので安心。

そもそもWeBase京都を出てすぐのところにコンビニがあるので、生きるのには困らない。

朝食が最高コスパ最高

有料だがラウンジで朝食が食べられる。

画像16

画像21

画像22

こんなにしっかりとした朝食を食べたのはいつぶりだろう。彩りが美しかったので写真を撮りまくった。

京都は喫茶店文化も発展しているので、どこかの喫茶店(できればカフェでなく純喫茶)にモーニングをとりに行くのもいいだろう。だがWeBase京都の朝食も600円とは思えない量とクオリティなので、ぜひ一度試して欲しい。

仕事環境は?

画像6

コワーキングスペースをやっているくらいなので、快適快適。ネットの速度も申し分なし。web会議も全く遅延なくこなせた。

ホテル=快適にネットがつながると思ったら大間違い。ちょっと古めだったり、個人経営だったりするとネット回線に力を入れていないことがある。そうすると何が起きるかというと、同時に何人かがつなぐと回線がパンクしてしまうのだ。

得にweb会議などで利用するデータ量が大きくなった今、「ホテルの回線がうまくつながらない、もしくは遅い」という事態が起きやすいと感じる(この辺はもっと細かい説明があるのだが、専門ではないし長くなるので割愛)

と、やや脱線したが、要は快適だった!ということだ。息子がいたので自室で作業することも多かったが、部屋のネット速度も申し分なかった。

子どもと一緒の滞在、どんな感じ?

個室がある時点でかなり快適に過ごせる◎

画像23

ラウンジには子ども用の椅子も置いてあったので、食事時も安心だ。また、ちょっとした絵本と貸出可能なボードゲームやおもちゃがあるのがありがたい。

画像2

ゲームは難しいものもあるが、小さな子どもでも遊べるものも用意されている。息子がハマっていたのはこれ。

画像3

ルーレットででた目と色の数だけ氷を落としていくゲーム。ペンギンが落ちたら負け、というわかりやすいルールで大人も楽しめた。

画像7

冊数は少ないが絵本も置いてあった。息子は体がながーーーいねこのお母さんの話が気に入ったらしく、何度も読まされた。

そもそも街中なので、子供の暇つぶしがいくらでも調達できる。

画像4

これはヨド◯シで買わされたマリオのレゴブロック。組み立て用のアプリがあり、自分でみながら組み立てられる。アプリを見ながら一人で黙々と組み立ててくれたので、仕事をかなり進められた。さすが、いいお値段するだけのことはある(主にライセンス料だと思うが)

画像5

わが家のホテルステイには遊べるお菓子も欠かせない。この手作りシリーズは大人も楽しかったので、うっかり翌日きのこの山バージョンも買ってしまった。

息子がまた行きたいって言ってます

チェックアウト日、息子が「ここに住みたい」といって離れず大変だった。ここにはゲームや本があるし、スタッフさんが優しくしてくれたのがよほど楽しかったのだろう。ここまで息子が粘ったのも初めてだったので、本当に快適だったんだと思う。

その節はありがとうございました。またお邪魔します!

褒めちぎっていますがPR案件ではありません(笑)

WeBase京都が気になったら公式サイトはこちら↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?