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親子ワーケーションで困らない7つのライフハック

今回のnoteは、ライターらしくライフハックをまとめてみた。

→この記事が参考になる人
・親子ワーケーション初心者
・子どもがまだ小さい
・子どもが活発

参考までにうちの子どものステータスは、4歳男の子/兄弟なし/アレルギーもち/とにかく活発。なので、お子さんの特徴によっては、必ずしも全て当てはまらないことを事前にお伝えしておく。

1.予定を詰め込まない

本当にこれが一番大事だと思う。大人だけのワーケーションでも気をつけたほうがいい。

「ワーケーション」なのでバケーションだけでなくワークの予定もこなさなければならない。特に子どもがいると、物事が思い通りに進むわけがないので、予定を詰めすぎた日には、「仕事も旅も中途半端だった」なんてことになる恐れがある。

・大きな移動を伴う観光はほどほどに
・子どもが外遊びして、ストレス発散する時間を設ける
・体力回復タイムを予定に入れること。
 ※特に日程が長ければ長いほど、見えない疲労が蓄積している。

この3点だけに気をつけるだけでも、ぐんと快適なワーケーションになるだろう。

2.子どもの暇つぶしを潤沢に用意

このレパートリーの有無が、親の仕事の捗り加減を左右するといってもいい(ソースは私)

仕事中、専属で子どもの面倒をみる人がいないのなら、子どもはどんどん親に話しかけてくるはず。そして徐々にあなたのワークスペースを侵食しまくるだろう。

ワーケーション中の仕事が「できたらいいや」程度であれば問題ないが、通常通りのパフォーマンスを求めるならば、

・子どもが熱中できる屋内遊び
・できるだけ一人で遊べるもの

これらの遊びを複数用意しておいたほうがいいだろう。

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私はiPadかAmazonのFireタブレットをキッズ用にカスタマイズしたものを持ち歩いている。iPadはお絵描きができるし、動画視聴がサクサクできるので使い勝手がいい。Fireタブレットの方は「Amazon kids+」を契約して知育アプリに使っている。私は通常版のFireタブレット7インチを買って、それにノーブランドのキッズむけケースを買い足した。そうしたカスタマイズが面倒な人は、Amazonキッズタブレットを買ってしまうのもいいだろう。お高い分、2年保証がついているし、Amazon kids+の1年間無料がついている。

幼児に電子機器をあまり使わせたくないな、と思う気持ちもある。だが、親が仕事を光速で終わらせ、できた時間で子どもと遊べば良い、という解決法で落ち着いた。

普段動画を見せない派の親御さんも、バックアップとしてタブレットやFireStickTVを忍ばせておくのをすすめる。

3.洗濯手段を確保する。

これも大事。

子どもって、親の常識を軽々と飛び越えた汚し方ませんか?

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「着替えを多く準備しとけばいいだろう」と油断していたら、お気に入りの服にがっつりカレーこぼしたり、靴下がありえないくらい泥まみれになる。洗濯機やランドリーサービスがない滞在先の場合でも、

・ウタマロ石鹸のかけら
・小分けにした洗濯洗剤

があると安心。個人的には、上記に加え携帯染み抜きを忍ばせておくのがおすすめ。

何かあれば、コインランドリーに駆け込めばいい、と思っているかもしれないが、そこに罠が潜んでいる。コインランドリーの利用は意外と時間をとってしまうのだ。全自動洗濯乾燥機でも、最初と最後は必ず立ち会わなければならないわけで、そうなると1〜3時間程度は「自由の効かない時間」が発生する。それをよしとする行程なのかは考慮する必要がある。コインランドリーのご利用は計画的に!

4.靴の予備も用意しておく

服の予備はバッチリ★と思ったら、子どもが

いきなり水たまりに突っ込んだり

靴をドロドロにしたり

キッズあるあるなので注意!!!

服の替えはあるが靴は持ってきてなかった!というパターンは多い。特に活発な年頃のお子さんとのワーケーションは、サンダルだけでも用意しておくのをすすめる。

5.夏なら水着を持っていく

これは我が家のライフハックだが、夏場は水着とサンダルを用意しておくのをおすすめしたい。なんならうちの息子は夏場はだいたい水着履いてます。

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濡れてもいい服を用意しておくと、予期せぬじゃぶじゃぶ池に遭遇しても安心。水着でなくても、乾きやすい服装を旅行のワードローブに組み込んでおけばいいと思う。(特に女の子は着替えさせるのが大変だし)

余談だが、息子は「熱中するとおトイレ失敗しちゃう族」だったので、3歳の頃は出先でのトイレの失敗が多かった。そんな時も水着なら洗ってすぐ乾くので、イライラが15%減だ。

6.医療機関の確認

ほとんどの親御さんがやっていると思うが、改めて。

4歳くらいになると発熱は減るが、今度はケガのリスクが増える。また、食べ物をはじめ環境が変わることによって、突然アレルギー反応を起こすことがある。

また我が家の話になって恐縮だが、息子は2歳ごろまで卵アレルギーだったし、熱性痙攣を繰り返す子どもだった。ようやくどちらも落ち着いたぞ!と油断していたら、今度は旅先で口にしたくるみパンでアレルギーが出た。

他のナッツは全く問題ないから、くるみは… 油断してたなぁ。

小児科がある病院が、自分の滞在先からどのくらいの距離か?交通手段は?などは確認しておいたほうがいい。

7.旅に出かける楽しみをつくってみる

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電車好きの子どもには、めずらしい電車に乗れる楽しみを、身体を動かすのが好きな子なら、現地の遊び場にいく楽しみを作る。ワークショップに参加するのもいいだろう。

ええと…… 子どもが生まれるまで旅先でワークションなんて誰がやるの?と思っていました。ごめんなさい。あれは必要だわ。

他には以下の二つもおすすめ。

・子ども用旅ノートをつくる
・カメラを持たせてみる

小さなノートやスケッチブックを用意し、駅やサービスエリアのスタンプ集めをしたり、チケットを貼ったりすれば、オリジナルの旅ノートが完成だ。カメラは親のお古でもいいと思う。ポイントは、あくまでも強制でなく、子どもが興味を持ったものであること。

子どもだって、旅のメンバーだ!

最後にこの記事のまとめもかねて、自分が気をつけていることについて話したい。色々とライフハック的なことを書いたが、そもそも「そこに子どもの意思はあるのか?尊重してるのか?」を大事にしていないと、親子ワーケーションは上手くいかない。ワーケーション(旅)に親子で出るとき、親の都合で振り回して、子どもがポカーンとなっていないだろうか。

確かに子どもは理不尽なわがままを言うこともあるけれど、立派な旅のメンバーだ。あなたが友達と旅行に行く時「疲れた」という友達を無視するだろうか? 友達に無断で予定を入れまくるだろうか?

・次は何をするのか?
・どこにいく(いる)のか?
・子どもは何がしたいのか?

これらについては、しっかりコミュニケーションをとるよう心がけている。過去に怠って、旅先で息子が「ぼくはホテルでパウパトロールが見たかった」と、お出かけ拒否を発動されたときは、泣く泣く観光列車をキャンセルした。みなさんは気をつけてください……!本当に…!

以上、ワーケーションネタを書かせていただいた。他にもネタを思い出したら追記していこうと思う。

みなさん、よい旅を!

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