苦しかった時の話。part①
始まりは、
同じ職場となった元同級生だった人の嫌がらせから始まりました。
当時から悪口大好きで、
次々と職場に来た人たちを鬱病まで追い込んでいた人で、その部署自体もいじめがひどいと院内では有名でした。
(私が辞めた後に、スタッフはバラバラに配属されています。)
私のプライベートの話、
しかも有る事無い事を、
色々と装飾しながら、
その場のスタッフに話していたのです。
仕事中に、、、。
徐々にスタッフに一人、
また一人と避けられるようになり、
慣れない場所にポンッと説明もなく放り込まれたり、
(あり得ませんから、これは。患者さんに対して危険すぎ。今なら説教もの。)
通常通りに業務をこなしているだけで、
スタッフ達に嫌味を言われる。
役割分担をして、
みんなで回さないと回らない職場だったため、
それも声がけしても無視。
なんとか、患者さんに影響がないようにと、
全て一人で必死にこなしていました。
他スタッフはカーテン越しに固まり、ひたすら私の悪口を楽しんでいました。
(今思えば、ありえない!
仕事しなさいよ!と言ってやりたい。)
半日以上、ひたすら自分の悪口を聞かされ、
マインドコントロールのように、
自分はいらない存在なのだ。
自然に思っていきました。
最早、呪いですね。
気がつけば、
体重が38kgまで減り、
食事は味がなくなり、
砂利を食べているような感覚になりました。
食べ物も受け付けなくなり、
食べては吐く。
美味しい。がない。
食べたい。もない。
喉が詰まる。重たい。
呼吸がしにくい。
動悸がする。
排便をすれば、肛門からダラダラと出血する。
受け付けたのは飲み物だけだったかな。
日常の当たり前のことが何もかも苦痛に。
同期の子と会うと、
〝痩せたよ。大丈夫なの?話聞くからね〟
みたいな内容を、
何回も声をかけてくれていました。
姉が必死に早く辞めなさい!
怒っていたかも。
夫には一切、事情も事情なので話ししていませんでした。
当時の記憶はまばらです。
仕事中に頭が働かないことに気づき、
絶望感でいっぱいになってしまったことがとても印象的に残っています。
お風呂に入った時に、
あちこちに水溜りができる。
痩せすぎて。
鎖骨のところ。
腸骨のところ。
肩関節、股関節、膝関節。
皮膚の下から形がくっきり見えた。
目はイキの悪い魚の目。
髪はパッサパサ。
鏡で見た時に、皮膚しかない身体にびっくりして。
もう、辞めよう。
やっと思えました。
それから、
夫に話をしました。
夫ははじめは、〝気のせいじゃないの?〟
〝そんなこと職場でしないよ!〟
と言いましたが、
今の私なら、
気のせいならここまで痩せるわけないわっ!
と、言い返すでしょうが、
そんな気力すらなく。
ただ、明らかに痩せた私を見て、
〝早く辞めろ〟と。
夫も状況を読み込めていなかったのかもしれません。
後から考えると、
私の話を信じてくれなかったことも、
悲しかったかもしれません。
やっと決意した休み。
休みの電話をかけたところまでは覚えているのですが、
どう辞めるとこまで繋げたのかが、
記憶にありません。
上司と話をした時に、
辞めた後にまで悪口を言われないように。
プライベートな部分も関わっていたことなので、
後ろ指を刺されないように。
ただそれだけを思いながら、
実態ははっきり話さずに辞めた気がします。
後に、かなりの問題になったそうですが。
本来なら、
日時をはっきりと。
言われたこと、されたことをメモをとり、
今ならば、はっきり上司に訴えるべきものだったと思います。
何人も鬱病まで追い込んできた人たち、部署なので。
後の人にまで被害がいかないように、
できるならばしたかった。
ただ、そこまでの正常な判断力はすでに
その時の私にはありませんでした。
長くなるので、part②に続きます🌱✨
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