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緑の薬箱

ハーバルセラピストの講義で、「緑の薬箱」を作りましょうという話があったときに、あの本のことだ!と思ったのを覚えている。

神津まり江パリジェンヌの薬箱朝日新聞出版、2015

「緑の薬箱」とは、緑=自然ということで、化学薬ではなく、自然のもので作った救急箱のこと。具体的には、ハーブ(ハーブティー)、エッセンシャルオイル、フローラルウォーター(芳香蒸留水)、チンキ、フラワーエッセンスなど。

最初にこの本を読んだ時は、アロマテラピーインストラクターの講座に通い始めた頃だったと思うので、ハーブの名前を見てもピンとこなかったのが、ハーバルセラピストもとって、フラワーエッセンスも学んだ今は、なるほどなーと思うことが多い。一応、学びの成果は出ているらしい(笑)。

パリと日本では、状況が違うので、そのまま受け入れることはできないけれど、様々な年代の8人の女性の暮らしとともに「薬箱」が紹介されているのは、興味深い。精油など意外と本数が少ない。

勉強をしていくと、どうしても、あれもこれもと足していってしまうけど、自分にあったものさえあれば(見つかれば)、そんなにたくさんのものは要らないのかも。
去年は、メディカルハーブの名前もちゃんと知らなかったぐらいだから、まだまだ実践あるのみだな(笑)。

日本で手に入れられるもののガイドなども掲載されているので、植物療法を生活に取り入れてみたい人には、一読の価値アリ。

#植物療法 #フィトテラピー #ハーブ #アロマセラピー #アロマ

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