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美味しいもの、アートを燃料に日々を生きる。某学術系出版社に勤務。本は内容のみならず、モ…

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美味しいもの、アートを燃料に日々を生きる。某学術系出版社に勤務。本は内容のみならず、モノとしての本、文字、活字、印刷なども好物。アロマテラピーインストラクター、アロマ調香デザイナーとしても活動。https://www.facebook.com/atelierbotanicum/

マガジン

  • 初入院・初手術の記

    人生で初めての入院・手術を経験したので、備忘録として。 写真は、病院の屋上庭園。

  • 植物の本棚*香りの本棚

    ハーブ、多肉植物、フラワーエッセンスなど植物に関する本、香りに関する本について

  • キッチンの本棚

    食べることにかかわる本について

  • 7days Book Cover Challenge

    2020年のゴールデンウィーク中にチャレンジしたものです。 *7日間ブックカバーチャレンジは、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジです。参加方法は、好きな本を1日1冊、7日間投稿するというもの。本についての説明なしに表紙だけの画像をアップして、毎日1人の友達を招待してこのチャレンジに参加してもらうとのこと。*

  • お茶のアドベントカレンダー2016

    お茶のアドベントカレンダー(SONNENTOR)2016の記録

最近の記事

術後7週間ーー初入院・初手術の記

大学病院あるあるな感じなのですが、主治医=部長のため、混んでいて予約が入らず、間隔が空きすぎるとのことで、執刀医による診察が、一度入ってました。(3週間後のはずが、1カ月後になりましたが) 時間がかかると言われていた病理の結果もその際に出ていたので、それで終わっても大丈夫だったのでは?という気もしたのですが、昨日は、術後7週間、約1カ月半で、主治医による診察。 結果、今まで通りに戻して大丈夫ですとのことで、治療終了(次回の予約無し!)。あとは、卵巣はあるので、検診の腹部エ

    • 術後1カ月ーー初入院・初手術の記

      本当は、1週間前のはずだった術後の診察が、執刀医の体調不良とのことで、病院からキャンセルがあって、ほぼ術後1カ月での検診となりました。 退院後も、特に発熱も出血もなく、痛み止めも途中でやめられたので(処方されたものは、痛くなくなれば減らしながら、やめてもらったほうが良いと言われていた)、体感的には順調に良くなってきているなぁとは思っていましたが、医師に「傷もきれいについています」と言ってもらえると、予想以上に安心する自分がいました。 「お腹の傷口が盛り上がっているのですが

      • 入院中に読んだ本ーー初入院・初手術の記

        入院中、どのくらい暇か、あるいは、どれぐらい痛くて、何かしようと思えるのかどうかなど想像がつかなかったので、本も5、6冊持ったし、院内は入院中はWi-Fiを使えるとのことだったので、Amazonプライムとか見る?かもということで、ノートパソコンも持ち込んでいました(最悪、仕事もできるように)。 思ったよりも、痛くて何もできないという感じでもなかったですが、日中は看護師さんをはじめ、意外といろいろな人が顔を出していくので、動画ではなく、本を読んでいました。 なんとなく、積読

        • 入院の持ち物、香りのことーー初入院・初手術の記

          入院時の持ち物は、「入院のご案内」みたいな冊子にあるリストとともに、ブログなどを参考にして持っていきました。 持ち物リストに、前開きのパジャマとあり、手術を決めてから入院までの期間があったので、3着ほど用意したのですが、これってレンタルした方が安かったなぁと思いました。 私の場合は、ベッドサイドの棚にコンセントがあったので、それで済んでしまったのですが、スマホの充電などのために延長コードと養生テープを持っていくと良いとあったのには、なるほどと思いました(持っていったけど使

        術後7週間ーー初入院・初手術の記

        マガジン

        • 初入院・初手術の記
          12本
        • 植物の本棚*香りの本棚
          22本
        • キッチンの本棚
          5本
        • 7days Book Cover Challenge
          7本
        • お茶のアドベントカレンダー2016
          24本
        • 香りのアドベントカレンダー2016
          24本

        記事

          意外とあっさりーー初入院・初手術の記:退院(Day6)

          入院診療計画書では、退院日に「血液検査があります」とあったのですが、朝来た看護師さんに確認したら予定にはないとのことで、朝食を食べたら、荷物をまとめて、入院の精算が会計で用意される、10時以降で退院可ということ。 看護師さんに、病棟に入るためのセキュリティーのカードを返して、お薬をもらって(痛み止め)、手首に付けているネームバンドを切ってもらって、忘れ物がないかを一緒に確認して、病棟を後にして、会計手続きへ。 土曜日は診療はないので、空いているのは入院会計のみで、それなり

          意外とあっさりーー初入院・初手術の記:退院(Day6)

          穏やかな一日ーー初入院・初手術の記:(Day5)

          この日も、6:30ごろ定例の体温・血圧、血中酸素濃度の測定の後、採血&採尿。これで、本日の予定終了w 後は特に検査などの予定は無し。 活動範囲は、昨日と同様で院内フリー、お昼前にシャワーを済ませました。 お昼食後に、血液検査の結果を持って研修医(初めての人だった)がやって来て、特に問題なしとのこと。途中で電話がかかってきて、サッと帰っていったw。 その後、旦那さんが来て、明日の退院時について相談をしたりしました。 看護師さんから、退院後の生活についての注意という感じの紙

          穏やかな一日ーー初入院・初手術の記:(Day5)

          外の空気を吸いましたーー初入院・初手術の記:(Day4)

          術後2日目は、点滴も取れて、朝食からご飯がお粥から普通食となり、活動が、病棟内から病院内へ。そして、シャワー浴が可能になりました。 個室なので、どの時間でもいいと思うのですが、その後のマットを片付けるなどの都合からか、シャワーは日中にとのことだったので、何もすることがない午前中にシャワーをすることにしました。 頭も洗えて、スッキリしました。 昼食後、執刀医がやって来て、今から診察良い?と呼ばれて診察。特に血液も溜まっていたりもせず、問題はないとのことで、予定通り土曜日に退

          外の空気を吸いましたーー初入院・初手術の記:(Day4)

          歩けるものなんだ!ーー初入院・初手術の記:手術翌日(Day3)

          5:30ごろに看護師さんがやってきて、定例の体温、血圧、血中酸素濃度を測るだけかと思いきや、いきなり採血。2度ほど失敗され、すごい内出血。結局、手の甲から採血していった…。 その後、ベッドのリクライニングを思いっきり上げられ、体を起こされる。ホットタオルを作ってくれて渡され、歯磨きセットとお水をとってくれて、テーブルに置いてくれた。 お水をいきなりたくさん飲むと気持ち悪くなったりするので、少しずつでと言われる。いくら点滴で水分を入れているといっても、絶飲食でもっとすごく喉が

          歩けるものなんだ!ーー初入院・初手術の記:手術翌日(Day3)

          長い1日ーー初入院・初手術の記:手術当日(Day2)

          そして、迎えた手術当日、6:00以降は、次の日の朝まで絶飲食となるため、水を飲んでおくために、5:30起床。 6:00前に看護師さんがやってきて、「お水飲むのは6:00までね」と言って、体温、血圧、血中酸素濃度を測られる。 そして、「手術の開始時間が、8:00から8:30になったの聞いてます?」と。 夕食の後、下剤飲んだか確認しにきた以降、私が寝る前には誰も来ていませんが!!と思ってしまいましたけど。なんか病院って一事が万事この調子で、疲れますね。 まぁ、30分ぐらいはま

          長い1日ーー初入院・初手術の記:手術当日(Day2)

          いきなりの予定外ーー初入院・初手術の記:入院当日(Day1)

          数ヶ月前から予定をしていた割には、当日も(もちろん休暇をとっていたわけですが)ちょこちょこ仕事しないといけない状況になってましたw (なんか仕事ってそういうところがありますよね) 13:00に入院受付窓口に来るようにと言われて出向いたわけですが、書類を出したり、保証金を払ったりと手続きを一通り終えたところで、「お食事(お昼)をこれからとられますか?」とか聞かれて、「えっ?」となりました。 それがokなら集合を13:00じゃなくて、最初から13:30とか14:00にすれば良い

          いきなりの予定外ーー初入院・初手術の記:入院当日(Day1)

          女性の疾患についてーー初入院・初手術の記

          検査を受けようと婦人科に行った際に、最初に治療法についてもらったプリント見たときに、驚きました。 ざっくりいうと、 まず、鎮痛剤って…それは“治療”なのか? 対症療法ってやつでは? と思ったら、当日担当されたサバサバした女医さんは、「これはやっていると思うけど…」とサラーっと流されましたw 次にホルモン剤については、年齢その他を考慮して、これは×、それも×などとやって、子宮内避妊器具のミレーナがいいかななんて話をされていました。 その後、検査結果の出た後で、手術を決め

          女性の疾患についてーー初入院・初手術の記

          なぜ手術を受けることにしたのかーー初入院・初手術の記

           私が受けた手術は、手術の同意書には「腹腔鏡下子宮全摘術+両側卵管切除(残した卵管が癒着したりして、癌化することもあるのが分かってきて最近は取る方向とのこと)」、診療明細には「腹腔鏡下膣式子宮全摘術」と書かれてました。 ⁡  なので、卵巣(女性ホルモンに関係するのはこちら)は残っていて、排卵はある(だからPMSはある)けど、月経はない状態となります。 ⁡  この手術の話をすると、予想以上に、私も…という方がいらっしゃって、そうなんだ!と思いました(開腹の方も)。 ⁡ ⁡  5

          なぜ手術を受けることにしたのかーー初入院・初手術の記

          植物の本棚✴︎『ハーブ学名語源事典』

          タイトル:ハーブ学名語源事典 著者:大槻真一・尾崎由紀子 出版社:東京堂出版 本日のLessonで挙がった1冊。 2009年が初版なので、版元サイトでもさすがに品切れ・重版未定になっていました。 私の手元にあったのは、2014年発行の5版。 もちろん、タイトルに入っている「ハーブ」がメインでは、あるのですが、精油、キャリアオイル、バッチフラワーレメディに用いられる植物のラテン語学名の語源も載っています。 ラテン語の語源が説明されているのは、もちろんなのですが、エピソード

          植物の本棚✴︎『ハーブ学名語源事典』

          植物の本棚*ノストラダムスの万能薬

          タイトル:ノストラダムスの万能薬 著者:クヌート・ベーザー 出版社:八坂書房 ノストラダムスは、預言者として有名ですが、実は、ペスト治療で名を馳せた名医でもありました。  古代ローマや中世料理を研究(再現)している友人 @hiroko.ogura.754 から、「ノストラダムスは預言だけじゃなくて料理のレシピも書いてるのよ」と教えてもらったことがあって、気になっていました。  この本は、もともとはノストラダムスがフランス語で書いたものが、ほぼ同時代にドイツ語に

          植物の本棚*ノストラダムスの万能薬

          植物の本棚*『センス・オブ・ワンダー』

          タイトル:センス・オブ・ワンダー 著者:レイチェル・ルイス・カーソン 出版社:新潮社  タイトルを知っていても読んだことがない本の1つ、『沈黙の春』の著者、レイチェル・カーソンによる最後の本が、この『センス・オブ・ワンダー』。 本当はもっとふくらませるはずだったものの、その前にガンで亡くなってしまい、没後、友人などによって纏められた本とのことで、ご本人の意図とは違う形かもしれませんが、この本に出会えて良かったなぁと思います。   小さな本ですが、響く言葉がた

          植物の本棚*『センス・オブ・ワンダー』

          久々に手にとってワクワクした本(雑誌)です。『広告』vol.415

          ネットでたまたま発売の記事を見て、『広告』のサイトを見にいったら、 https://kohkoku.jp/ 表紙のラベルは、流通経路が書いてあって、全250種類❗️もあるとのこと。 販売店一覧を見ていたら、職場近くの大学生協があって、普通ならそこで買うのが面白いかなと思ったのですが、今はキャンパス内に入るのはハードル高いので、Amazonで買ってもいいんですが、せっかくだから、外出の際に通りかかるところでなんか良いところが無いかな? と探して、文喫に。 とっても面白い試み

          久々に手にとってワクワクした本(雑誌)です。『広告』vol.415