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ドラマ|光る君へ(第20話)

道長と詮子を呪詛したのはだれ??
詮子の自作自演なのか、倫子の行動なのか、はたまた史実通り伊周なのか…

道長の「あっ…」という反応を見るに、倫子が関わっているような気がしますが、どうなのでしょう。

どちらにせよ、道長のライバルである伊周・隆家ラインが内裏から去るのは、女性側(詮子・倫子)からするとラッキーな出来事です。

伊周の駄々のコネ方は、子どもっぽさ全開!花山院に矢を射った張本人・隆家の方が潔く見えてしまいました。伊周は、プライドを捨てて道長に頭を下げるも、内裏から出ることを命じられます。

死罪にならなかっただけマシなのでは…と思いますが、幼い頃から内裏にいることが当たり前な彼からしたら、受け入れ難いことなのでしょう。

(今までの性格の悪さや横暴さが、跳ね返ってきた感じですね…。さっさと腹をくくりたまえ!という気持ちです。……おっと、言葉が過ぎました)

それにしても、私の癒しであった一条天皇と定子の純愛がガラガラと破壊され、悲しい気持ちでいっぱいです。

定子が、兄上の刑を軽くして欲しいと一条天皇に願うも、期待できるお返事をいただけませんでした。彼女の「お健やかに」に込められた想いが、切なくてたまりません。

***

まひろ家に訪れる春。まひろパパが越前守に大抜擢され、パパの才が発揮されることに喜びを感じました。

ただ、急な配置換えにまひろパパは「はて?」が止まりません(ちなみに、私は朝ドラの『虎に翼』も毎日見ています)

パパは、まひろと道長様の関係性を優しく問いました。その問いにも親としての愛や配慮を感じて、好感度アゲアゲです。

まひろが、道長様とは昔遠くに一緒に逃げようと思ったくらい想い合っていた…と、わずか二文でふたりの関係性を語り終えました。

もう道長様とは、それ以上の関係ではない、と清々しいようなお顔をされていて、うぅと思っていのも束の間、次回予告でふたりが抱きしめ合っているではないですか!

次回の舞台は越前。どうやら、私の好きな松下洸平さんの出番がやってきたようです。



第21話の感想はこちらです。

第19話の感想はこちらです。

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