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Day12 課題先行で落選した256times挑戦の記録 その3. 運命のDay12 落選した理由を分析 ママで攻略するヒント

こんにちは、Rio(@Rio_reach)です。

本記事は前回の続きで、256timesに挑戦した記録について書いていきます。

過去の記事は以下からどうぞ!

その1:35歳子持ち女が今更プログラミングを始める理由
その2:以外だった選考問題たち

今回は運命のDay12のことを書いていきたいと思います。

私が落選したDay12です。

私が落選した理由は2つあると思っています。

落選理由1:普段からJavaScriptを学習する努力をしていなかった

課題内容は書くことができないのですが、この日の課題はなんと言いますか…自主的にJavaScriptの学習をしているかがモロに文章に出てしまう課題でした。

ほとんどJavaScriptを学習してこなかった私にとっては、どう書いたらいいのかの逆算が全くうまくいきませんでした。
その日に鬼のようにJavaScriptの学習をして書く、という手段もあるかと思いましたが、その日のスケジュール的に厳しそうでした。

つまり…

256timesの課題をやりつつもJavaScriptの自主勉強をはじめているか、その日1日をJavaScriptの学習に没頭するか…

どちらかができなければ、Day12の課題をクリアすることはできなかったのでは?と感じています。

落選理由2:発熱した息子をまかせる準備ができなかった

この日は、朝8時から18時まで本業で拘束される、かつ、1歳の息子が39度の熱を出すという、悪条件が重なってしまった日でした。

それでも、夜の時間は空いていたから、その時間にマクドナルドへ行って課題をやろう!と思っていたのですが…

なかなか、課題に集中できない。

集中できない理由は、息子が心配だからが8割、疲れ2割。

集中できないけど、家に帰っても、息子の横で課題に集中することはなおさらできない。

でも、マクドナルドでも、課題に集中できない。

いつもなら、頭フル回転で、運営の求めているような回答を出そうとするのだけれども、頭が回らない。

39度の熱を出している息子がいるのに、マクドナルドで課題をやってる母親…そんな母親で私はいいの?

理性的に考えると、父親が息子の面倒を見てくれていますし、私がいたところで息子の熱が下がるわけではありません。

でも…でも…

はやく、息子に会いたい。

息子が熱で、不安に思っているかもしれない。
不安を、私がそばにいることで、どれだけ解消できるかはわからないけれども…
ちょっとでもいいから、何かできることをしたい。
そんな想いが、出てきてしまいました。

そして…

もう、課題はいいや!

そう思い、

読む側の視点に立った回答もできず、内容も浅い内容で…提出してしまいました。

「JavaScriptを学びたい!って言っているのに、このくらいのレベルの回答でどうするの?」
「君、ぜんぜん自分で勉強できてないよね?」

私の頭の中で、田口さん(256times創始者)がそう言っているのが聞こえました…

↑提出後のツイート…落ちることを覚悟してる…強がってます。

ちなみに、幸いにも息子の発熱はその日の夜には下がっていました。

落選の振り返り

勝ち筋が見えない課題の日に仕事と息子の発熱が重なってしまうという…

運が悪かったとも言えますが、冷静に考えると、256timesに対する取り組み意識と、息子の非常事態に対する準備が足りなかった…としか言えない結果だと感じました。

私は落ちるべくして、落ちたのだと思います。

取り組み意識について

まず、取り組み意識についてですが、413人の中の10人に選ばれるためには、256timesが始まった段階でJavaScriptの自習をしているくらい、意識高くないとダメでした。

応募者が運営の想定よりも多くいる、と聞いた段階で、それくらいのことを想定すべきでした…

子供の非常事態に対する準備について

息子の非常事態に対する準備についてですが、極端な話、息子の発熱なんかで動揺しちゃダメだったと思います。

いや、動揺しちゃうのなんて当たり前だよ!

そんな風に思いますか?

私が言っているのはそういうことではなくて、「ママという立場で256timesに応募したのであれば、子供の非常事態も想定して、あらかじめ準備をしておき、いざという時に動揺しないようにしなければならなかった。」ということです。

要するに、私は、

ママだからって我慢しない!プログラミング習得したい!

ということを口にしているだけで、思考停止していたことに気がつきました。

なんだかんだ結局は子供が最優先です。

だからこそ、育児と256timesを両立するためには、実際、息子に何かあったときの準備や環境づくりをしなければならなかった、ということを痛感しました。

子供に何かあったときの準備や環境づくりって何?

具体的には「パートナの根本理解を得た上で、想定できる事象の物質的な準備をしておく」ことが必要だったと思います。

まずは、256timesに参戦すると決めた時点で、旦那に参戦に対する想いをしっかりと伝えるべきでした。そして、サポーターになってもらうべきでした。

******

256timesに挑戦する旨を伝えたときの旦那の反応は決して良いものではありませんでした。

旦那「え?なに?結局またプログラミングやるの?」

メンタル劇弱の私はこの言葉のニュアンスだけで、落ち込みました。

ああ、あたりまえだけど、私の挑戦は歓迎されてない…そう思いました。

私「もう、これで最後にするから許して!!たったの3ヶ月だし、落ちたらそこでもうプログラミングはあきらめるから!!」

旦那「3ヶ月って結構長くない?」

私「そんなことないよ。長い人生のたったの3ヶ月だよ?」

旦那「でも、息子にとっての3ヶ月って長いよ。息子はまだ1年しか生きてないんだよ?」

以降のやりとりはあまり覚えていませんが、根本的に理解をしてもらう努力を私がすることもなく、うやむやにして、すでに申し込んでしまったから、ということで押し通しました。

******

今思うと、もっともっと、私の想いを伝えるべきだったと反省しています。

私の中で、プログラミングを習得したいという気持ちが、システムエンジニア時代からくすぶっていること。

私は一人では頑張れないから、256timesはプログラミング仲間ができる今までにないチャンスだということ。

無料だから、金銭的な心配はないということ。

もっともっと、力説するべきでした。

というのも、256timesの参戦中は常に、

旦那が、

私のことを母親失格と思ってるんじゃないか?

とか、

育児を父親に押し付けやがって…

みたいに思ってるんじゃないかって不安に思ってしまっていたのです。

※完全に私が勝手に思い込んでしまっているだけで、実際に旦那がどう思っているのかはわかりません。

そういう不安が、日に日に大きくなってしまうと、いざという時にメンタルが弱くなります。

だから、旦那にはきっちりと私の想いを伝え、むしろ私のメンタルが弱っている時に逆に励ましてもらうくらいのサポーターになってもらうべきでした。

その上で、

「息子が発熱をしていても食べてもらえるようなレトルト食品を買っておく」といった準備をしておけば、私の動揺は大きくはならなかったのではないかなと思います。

あとは、普段からおばあちゃんなど、周囲の人を巻き込んでおくのも重要ですね。

旦那と息子の絆、そして、おばあちゃんと息子の絆を、
私と息子の絆と同様のものにしておく。

そうすれば、私がいなくても息子は安心できます。

例えば今回だって、息子が懐いているおばあちゃんにも来てもらえれば、

ま、息子には2人大人がついてるんだから、大丈夫か!
おばあちゃんにもすっごく懐いてるし!

と私も前向きな心境になったかなと思います。

日々の付き合いの中で、私がやりたいことをそれとなく伝えて、いざという時に協力者になってもらう。

少しずるいかもしれないけれども、そういうことも重要だと感じました。

まとめ

多くのママにとって、産んでしまった以上は子供が最優先になってしまうものだと思います。

それをしっかり踏まえた上で、

「休めない、自分のレベルよりも高い、自分の時間を多く必要とする」といった難易度の高いものに挑戦する場合、パートナーや家族の理解をしっかり得ることと、万が一の時の準備をしっかりしておくことが重要ということが今回の経験でわかりました。

よーし!やるぞぉ!でも旦那には反対されるかもしれないからしばらく内緒にしとこっと!

といった今回の私のようなノリではじめちゃダメです。

(ここまで書いてみて思いましたが、育児と仕事の両立についても同じことが言えるかもしれませんね。)

いい感じにまとまりかけましたが、まだ書きたいことがあるのでもう少し続きます。多分、次が256times関連の最後の記事です。

次回予告:
256timesに参加してよかったこと・悪かったこと
もし、あなたが256timesに挑戦するなら…アドバイス
参加前と参加後の心境の変化、これからのこと

続き書きました!

その4.:メリットと思わぬデメリット


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