Day12 課題先行で落選した256times挑戦の記録 その4. メリットと思わぬデメリット
こんにちは、Rio(@Rio_reach)です。
本記事は前回の続きで、256timesに挑戦した記録について書いていきます。
今回は、256timesに参加するメリットと、思わぬデメリットを書いていきたいと思います。
過去の記事は以下からどうぞ!
第一回:その1. 35歳子持ち女が今更プログラミングを始める理由
第二回:その2. 以外だった選考問題たち
第三回:その3. 運命のDay12 落選した理由を分析 ママで攻略するヒント
256timesのメリット
良かったところを4点にまとめてみました。
・脱落システムが思ったよりも刺激的で楽しい
・Twitterが楽しくなる
・エンジニアのワクワク感が取り戻せる
・締め切りが24時で、朝6時に合否がわかるという運営の神対応
順に詳しく見ていきます。
脱落システムが思ったよりも刺激的で楽しい
256timesの課題選考は厳しいもので、
2019年1月1日から2週間、毎日朝6時に送信されるメールで届く課題をその日の24時までに提出するというシステム。
いかなる理由があろうと、提出期限を守れなかったり、課題に対して十分な回答でなかった場合は失格です。
この脱落システムが思ったよりもよかったです。
明日は課題ができないかもしれないからこそ、1日1日の課題に精一杯取り組むことができました。
「明日死んだとしても後悔しないように毎日を一生懸命生きたい」
ニュアンスとしてはそんな人生観に近かったです。
こんだけ一生懸命やったのだから、選ばれなくても悔いなし!という感じです。
Twitterが楽しくなった
Twitterを通じて、リアルでは会ったことがない人たちとお互い刺激し合って、それを励みに頑張ると言う経験ができたのも収穫でした。
Twitterでは、#256timesというハッシュタグ検索するだけで、256timesに挑戦している人をすぐに見つけることができます。
「いいね」が欲しいとか、そういうのを求めてるんじゃなくて、
一緒にがんばっている仲間がいるという連帯感。
この人すごい!この人おもしろい!という刺激。
そんな気持ちがいっぱいあふれて、毎日がワクワク、お祭り気分です。
実際の256timesには落選したものの、課題選考を通してプログラミングを学ぼうと努力している人とTwitterでつながれて、プログラミング仲間が増えたのは思わぬ収穫です。
ホント、同期みたいな気持ちです。
実際に256timesに挑戦した人のオフ会も企画されて、
昼・夜合わせて30名くらい?かなりの多くの人が集まりました。
それだけ、256timesが盛り上がったってことですね。
↑このツイートは…ネタかな…
でもごめん、私も「まさかのGitHub!?」って思ったわ…。
実際に会って話してみても、一緒の課題をやっていたというだけなのに、かなり会話が弾みました。
楽しかったなぁ〜
エンジニアのワクワク感が取り戻せる
プログラミングを学びたい!という想いがある人って、
もっと便利にしたい!効率化したい!社会にインパクトを与えたい!
のいずれかを感じているんだと思うんですよね。
私がシステムエンジニアを目指して理由も、「自分の手でモノを作ってみたい」という想いからでした。
しかし、務める会社と部署を間違えてしまい、在職中は「ものを作った!」という達成感もあまりなく退職してしまいましたが…
システムエンジニアをやっていたときは、日々の仕事で手一杯。
たまに会社に「こんなプロダクトを作りたい」と提案できる機会があったとしても、「お金を稼げないプロダクトは作っても意味がないしな…」と作りもしない前に思ってしまっていました。
「環境」の要因って大きいんですよね…ワクワクできない環境だと、本当にワクワクしないし、向上心も持てません。
一方、256timesを主催しているドットインストール社の理念は
「わからない」をあきらめずに、それを楽しむ人がもっと増えますように。
「こんなことができるかも?!」で頭の中をいっぱいにした人が世の中にあふれますように。
引用:ドットインストール
です。
そんな理念からひねり出される課題たち。
そりゃあエンジニア魂が刺激されて、ワクワクしますよね。
マネタイズなんて一切考えず、純粋な想いで「こんなモノが作りたいなぁ」と想像して、ワクワクすることができました。
ホントその通り!
締め切りが24時で、朝6時に合否がわかるという運営の神対応
締め切りが24時、結果がわかるのが朝6時ってすごく神対応だと思うんですよね。
まず、仕事してたら、例えば締め切り18時とか絶対間に合いません。
でも、24時なら仕事後に課題をすることができます。
子供がいたら、締め切り24時でも厳しいです。
なぜなら子供の寝かしつけがあるからです。
子供が寝ない場合は23時くらいまでかかることもあります。
しかし、逆に朝なら時間を確保できます。
仕事をしてる人でも、育児をしている人でも、自分の生活習慣からなんとか時間を切り出して、その時間に学習習慣を作る。
そんな経験を256timesの力を借りて作ることができるのも、256timesのメリットの一つと言えると思います。
256timesの思わぬデメリット
良い点があれば、悪い点もあります。
・課題は30分〜1時間じゃ終わらない
・予定が立てられない
・運に左右されて落選したらとても悔しい
・お正月なのにダラけることができず周囲から白い目で見られる
順に詳しく見ていきます。
課題は30分〜1時間じゃ終わらない
作業時間は30分〜1時間程度を想定しています。
引用:ドットインストール公式ブログ
この文章を鵜呑みにしてはダメです…笑
たしかに、30分くらいで終わる課題もありました。
しかし、256timesは大変な人気で、30分くらいで提出できる品質ではおそらく落選します。
かなり考えて、構成を練る必要がある課題が多いです。
よほど自信がある場合を除き、3時間くらいは課題の時間を取れる方でないと厳しいと思います。
予定が立てられない
選考課題には難易度の波があります。
それは一般的な難易度といいますか、人によって得意不得意の波がある課題が多いです。
最初の方の課題を見て、
「あ、こんなもんなら午後に予定入れちゃっても大丈夫かな〜」
なんて油断すると、重い課題がドーンとくる時もあります。
そして、
「課題はぱーっと1時間で終わらせて、残りは予定入れて遊んじゃおう!」
なんて甘く考えていると…落ちます笑
直近3ヶ月は予定を入れず、直近3ヶ月は課題に集中できる時間を確保する!
くらいの気持ちでいた方がよいです。
思いがけず軽い課題で時間が空いた時は、ラッキータイム!!くらいに思っておくくらいがちょうどいいかなと思います。
運に左右されて落選したらとても悔しい
256timesは、はっきり言って「運」に左右されます。
その時、たまたま仕事が忙しくなってしまった…たまたま体調不良になってしまった…
そんな時でも課題はあります。
わかってはいたものの…それでも、運悪く課題に十分に取り組めないのはやっぱり悔しいです。
悔しさをバネに独学が進むかもしれません笑
お正月なのにダラけることができず周囲から白い目で見られる
次の期間はいつスタートになるのかはわかりませんが、0期のタイミングは1月1日スタートでした。
そう、1月1日元旦です。
周囲はすっかりダラけモードのまったりモード。
しかし、256timesをやるのであれば、ダラけているヒマはありません。
周囲の人間から見たら、
世の中が正月気分でいるのに、課題やってるなんて、
「どうしちゃったの、あなた!!気がおかしくなったんじゃない?」
なんて言われてしまってもおかしくありません。
周囲に流されない、強い気持ちが必要ですね。
まとめ
と…また長くなってしまったので、今回はここまで…
次こそ256timesラストの記事になる…はず。
続き書きました→256timesで得たもの。そして、あなたが256timesに挑戦するなら
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