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「生きづらさ」を和らげるために実践している4つのこと

こんにちは。
今回もご覧いただきありがとうございます。
今日は、自分の「生きづらさ改善」のために実践していることについて書きました。

簡単に私の身の上の話をします。
自己紹介の記事でも書いたように、私は常に劣等感や自己否定感を抱きながら生き続けていました。幼少期から普通の人が当たり前にできることができなかったり、周りの人に否定されたりすることが多かったことが理由です。
そのまま自分に「No」を突きつけ続けた結果、ついには数年前に仕事の人間関係がきっかけでメンタルを壊してしまいました。周りの人の力を借りながら回復するなかで、これをきっかけに自分の人生を見直そうと決意しました。そこで、ネットで情報を集めたり本をたくさん読んだりしながら知恵をつけて、試行錯誤しながら自分の心身の改善に繋げていきました。

今回ご紹介するのは、なかでも特に効果が実践できたものでお勧めしたいというものばかりです。
もちろん、人には得意・不得意があるので全てが皆さんにマッチするとは限らないのは承知です。
「これなら私でもできるかも」というものを一つでも見つけてくだされば幸いです。



1.ものを減らす


ものの所有は無意識のうちに脳のエネルギーを消費します。
ミニマリストのススメ」という記事でも書いた通り、人には「注意資源」という言わば「注意のキャパシティ」のようなものがあります。
ものの所有は注意資源を奪います。

ものを減らすには下記のようなメリットがあります。
 ・頭がスッキリして集中力や注意力が増す
 ・自分の大事にしたい/明確にしたいことが見つかる
 ・物欲が減りお金が貯まる
 ・部屋がリラックスできる空間になる
 ・自分の好きなものに囲まれて暮らすことで幸福度が上がる

私がものを減らすために参考にしたのは、こんまりこと近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」という本です。
また、ミニマリストのしぶさんの「手ぶらで生きる。」です。

ものを減らすコツは、「一度に一気に捨てよう」としないことです。
少しずつ時間をかけながら、ものを減らしていきましょう。
実際に、ものを減らしながら身軽になっていくと、気持ちが楽になっていくことに気づくはずです。



2.脳の機能について学ぶ


脳神経科学について学びましょう。
例えば、ADHDの不注意や、不安/恐怖のメカニズムについてです。
ドーパミンやセロトニンなど脳内ホルモンについて学ぶのもおすすめです。

脳について学ぶことは大きく2つのメリットがあります。
 ①脳科学的見地から対策が立てられる
 ②自分の特性について自己否定が和らぐ

①については、例えば、「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌条件を知っておくと、意図的に分泌させることで幸福度を上げることができます。
このように脳科学的見地から自分の行動を変えることで、自分のウェルビーイングを向上させることができます。

②については、「自分が弱い」「自分が悪い」と考えるのではなく、脳のメカニズムに原因があると考えられるようになることです。
脳は基本的に保有主である私たちを生存させるために存在します。
脳科学について学ぶと、自分の感情や特性を客観的に見ることができるようになり、自己否定につながる思考から解放されます。

脳科学については数えきれないほどの書籍が出ています。
ぜひ、気になったものを選んで読んでみてください。


3.ルーティンを取り入れる


日常生活でルーティンを取り入れると気持ちが落ち着いてきます。
早寝早起きや、同じ服を着る、毎日同じ時間に筋トレや運動をする、などです。

基本的に人は変化を嫌います。
新しい状況に適応するまで時間や労力を要し、さらに状況が変化すると「何か大きな損をするのではないか」という現状維持バイアスが働くからです。
そのため、なるべく同じ状況が続くことを好みます。

また、同じことを何日も継続できると自分に自信がつき自己肯定感が上がります。
私の場合は「早寝早起き」です。
もともと朝型というのもありますが、早起きが苦手な人が多いなかで、休日も毎朝早起きができていることが自分の自信に繋がっていきました。

人には「得意・不得意」があります。色んなことにチャレンジしてみて、自分に続けられそうなことを探してみましょう。
自分に合った「決まりごと」が見つかれば良いですね。



4.瞑想する


私のnoteを読んでくださっている方にはお馴染みですね。
瞑想は、とにかくここでは書ききれないほど多くのメリットをもたらします。
代表的なものは「幸福度向上」「ストレス軽減」「集中力向上」ですね。
詳細は、私の過去のnoteをご覧ください。

今回は少し違った話をします。

瞑想はもともと2500年前に釈迦が開いた「原始仏教」の修行法として誕生しました。
釈迦は、世の中をありのままに見ること説きました。
私たちはバイアスを通じて世の中を見ているため執着が生じ、その執着が集まり苦しみが生まれます。
苦から解放されるためには、瞑想を通じて世界をありのままに見る必要があります。

現在の瞑想は、「マインドフルネス」として宗教性が排除され広まっていますが、もともとは仏教のなかの修行のツールでした。
仏教には、苦しみから解放されることを目指す宗教です。
そのため、瞑想を習慣化することで気持ちが楽になっていくのです。


以上、私が生きづらさを解消するために実践していることを4つ紹介させていただきました。
他にも実践していることはたくさんありますので、記事にして発信していこうと思っています。
ぜひお読みいただければ嬉しいです。

私はハンデをたくさん抱えていますが、こうして自分が実践していることを知見として皆さんに向けて発信できることを幸せに感じています。
一緒に少しずつ努力していきましょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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