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外出中に不安に襲われたときに、簡単に不安を解消する方法

こんにちは。りおです。

今回は、不安障害や不安症、うつなどで苦しむ方に向けて、「外出中に不安に襲われたときに、簡単に不安を解消する方法」についてご紹介したいと思います。


以前、僕はメンタルを崩していたときに外出中に不安に襲われることが多くありました。
不安が襲うと、心拍数が上がり呼吸が苦しくなります。
しかし、そんな時にこれから紹介する方法を試してみたところ、不安が消えて苦しみが和らぎます。
ベースにはマインドフルネスがあるのですが、自分自身で試行錯誤しながら考え出した方法です。
ぜひ、実践してみてください。


「赤」や「青」などメジャーな色を1種類選んで、その色のものを探し出します。
例えば、赤色を選んだとすると、郵便ポストや看板の赤色、人が持っているバッグなど、視界に入る赤色を何でもいいので探し出し、探した個数を選んでいきます。
他の色も同様です。結構簡単に見つかるのですが、それが10個見つかるまで続けます。
不安がスーッと消えていくことが実感できるはずです。
もし、10個探しても不安が和らがないようでしたら色を変更して同じことを続けます。




この方法は意識を自分から外界のものに移すことを目的としています。
不安が起こるのは意識が自分の内に向いているときです。

外界のある出来事がトリガーになって不安に襲われる場合も同様で、意識の矛先が自分自身に向いているから起こっています。
この方法で内に向いていた意識を無理やりにでも外に向けることが可能になります。

不安を感じたら深呼吸しよう、と言われることが多いですが、歩いていると深呼吸はなかなか難しいです。
そのため私はこの方法はよく使っていました。
私は、意識を過去や未来から「今ここ」に向けるマインドフルネスを勉強していますが、注意を自分で切り替えて精神を安定させるという意味ではマインドフルネスにも似ていると言えます。

また、この方法は即自的な効果がありますが、中長期的な対策としてはやはり瞑想をおすすめします
私は瞑想を続けていますが、不安に飲み込まれる機会が減ってきました。
瞑想は前頭葉を強化して、不安を司る扁桃体の暴走を止めてくれます。
気になる方は瞑想も実践してみてください。

なお、パニック症状のある方はこの方法でなく診療内科など専門の医療機関に頼ることをおすすめします。

ここまで、外出中に不安に襲われたときにやってほしい方法についてお話しました。
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