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古民家改修 階段できたぜぃ

階段完成しました。
といっても、塗装が残っています。

階段

今までと同じような色に塗装をしたら完成です。
これで、安心して、階段を上ることができますね。

さて、古民家改修について話します。
最近、田舎暮らしが流行っていますね。(もしかしたら、ブームは下火化も。)
私も、古民家は大好きです。
今回改修した家も、どちらかといえば、古民家よりかと思います。
しかし、この仕事をしていると、解体して、建て直すことが多いのが現状です。
この現状に、私は、本当に壊していいのかと悲しくなることがあります。
古民家の大きな特徴は、柱、梁が現しとなっていて、木の風合いを感じられるところだと思います。

その古民家を改修する場合で、現代的な性能の家にグレードアップすると、新築住宅が建つのではないかというくらい、お金がかかります。
その理由は、古い家が現代の家の性能とかけ離れているからです。
まず、古民家は、日本の蒸し暑いという気候から、風通しのいい家になっていることが多いです。
その家には、もちろん断熱、気密という概念はなく、冷暖房を付けたところで、熱は逃げ放題です。
また、耐震性能に関しても、当時は、法整備が整っておらず、現代の基準と比べると、足元にも及ばない性能になっていることが多いです。
また、今回の階段のように、シロアリの被害にあっていたり、防水がしっかり施されていないことから、木が腐っていたりと、壊してから見える部分が多いのが現状です。
断熱改修、耐震改修、雨漏り修繕、シロアリ対策等、様々なところで、費用がかさみ、現実を目の当たりにすると、あきらめてしまう人が多いのです。

今、まさに、古民家の改修に取り組んでいる知り合いがいるので、紹介します。

ことのはファーム古民家改修

兵庫県でことのはファームを運営しながら、古民家改修に取り組んでいます。
この改修にあたり、どれくらいの工事費がかかっているのか、伺う機会があったので、聞いてみたところ、驚くような金額がかかっていて、非常に驚きました。
しかし、改修を最後までやり遂げるため、現在も、ご自身でDIYもしながら、改修を進めています。
中々、遠いところもあり、協力はできることはないと思いますが、陰ながら応援しています。

最後に、田舎暮らしや古民家改修にあこがれている人へ

中途半端な覚悟で始めると、お金ばかりかかって、結局いいものには仕上がりません。
古い家を改修することは、大変です。
それでも、やってみたいという方は、是非、相談いただけたらと思います。

また、南相馬市は、移住支援が充実しており、田舎暮らしには、最適化と思います。
田舎暮らしを希望している方で、南相馬市に興味があるという方は、是非、連絡いただきたいです。
力になれることがあれば、なんでもやります。
私も移住してきて、まだ3年、田舎暮らしには程遠いところに住んでいますが、南相馬市はいいところです。
物件探しから、リフォームまで、サポートしますので、ご検討の際は、是非RIOアーキ南相馬までご一報ください。

本日も最後まで、お読みいただき、誠にありがとうございました。
未だに、ラインのボタンの作り方がわかりません。

                       RIOアーキ南相馬



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