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茎めかぶ、素晴らしき食べ物

コンビニに売られている茎のもの、見つけるとついつい買ってしまう。
と言っても茎わかめ以外の茎のものを私は知らなかったのだけど、昨日、茎めかぶなるものを手に入れたのだ!(ドンドンパフパフ)


残業に疲れきって、甘いものの口ではなく。
何かしらせめて飲み物を買おうとコンビニに入る。
そこで目に飛び込んできたのが茎めかぶだった。
しかも味付けは昆布ポン酢とある。買うしかない。

そっと口に入れるときゅっとすっぱくて、しゃきしゃきしていて、おいしい。ふんわりと昆布が香る。個包装をぴりぴり開けながらちまちまと食べる。
ひとつ空けるとまたすぐに味が恋しくなって次の包みを開けてしまうので、個包装は演奏で言う一呼吸にすぎない。息継ぎをしながら、ぴりぴりと袋を破く。唾液線が反応する。
おだしの味のするおかずを外で食べるのは難しい。
酢の物を道端で食べることはもっと難しい。
それもコンビニの茎のものが叶えてくれるのだ。茎のものバンザイ。


ところでめかぶとは、わかめの根元に近い、生殖細胞が多く集まった部分を言うそうだ。では茎とは?茎こんぶに倣えば、葉の比較的薄べったい部分ではなく、分厚い中心の茎部分を持ってきたということだと思うが、写真を見ると、どうにも葉部分はかなり一体化して見え、上と比べそこまで茎だと主張する必要があるのかと考えてしまう。

ここで調理方法を調べていたら、めかぶの葉部分(ミミ部分と呼んでいたので、ここでもそう呼ぼうと思う)と茎部分は全然違うものであった。反省。
そもそも、WEBで見るわかめは全体像を写真に収めるわけでかなり小さく見えている。写真で見ると小さくてもしゃもしゃと見えた部分も、包丁を入れる写真を見るとかなりでかい。迫力があった。そりゃそうだ、わかめは大きい。2mだ。
ミミ部分はやはり相対的に薄く、ヒラヒラした部分。めかぶは湯通しして保存するのだが、加熱時間を長くし過ぎると鮮やかな緑がくすんでしまうのだそうだ。茎部分は加熱時間が比較的長く必要で、味も少々えぐみがあって好まない人もいるのだそう。


この、加熱したときの鮮やかな緑色、こんなに鮮やかに綺麗なのか!
買ってみたいなあ、生めかぶ。
きっと袋の茎めかぶよりも、ずっと歯ごたえがあるんだろうな。


ところで、売られている茎のものの素晴らしさの大きな一つは個包装であると思う。
片手に隠せる大きさは、どこでもおやつラバーとしては大変心強く、ぜひとも今後も続けて頂きたいと思う。




今回参考にさせて頂いたサイト。
食べ太郎.com めかぶのページ
あとでレシピ読もうと思う……

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