夢見心地のバナナシェイク
梅酒でほろ酔いになった後、バナナと蜂蜜と牛乳をミキサーでガーしてバナナシェイクを作った。ふわふわしてなめらかな舌触りが楽しい。
ミルク系の飲み物のとろふわ幸せ感は、ふわふわと酔っ払っているときに大変相性が良い。この間、生まれて初めてバーに連れて行ってもらったのだけど、そこでチョコレートリキュールに少しのクリームとブラックラム、岩塩少し、をまとめてふわふわにしたやつ(これが、本当にぷるふわで揺らすと妙な揺れ方をして大変面白かったのである。揺れ方はどちらかというと、プリンに近い)を頂いた。チョコレートの甘さと満足感はしっかりあるのだけど、スッキリした飲み口で、ぷるっぷるのふわっふわで酔いそうな味がして、すごく美味しかった。背の高いグラスに入っていて、上にはチョコレートの削ったのを少し散らしてある。チョコレートの甘いやつがいいけど、生クリームもりもりは苦手とお伝えしたところ作ってもらって、大変美味しかったのだけと何という名前なのか聞いたらオリジナルですとのことで大変恐縮したのであった。バーテンダーという職業、すごい。
私はすべてのものをライブ換算して考える癖があるのだが、飲み物を作る過程はバーテンダーさん1人に対して最大でも多分10人以下だし、ご本人に出していただけるし、ふんわりしたオーダーでも気分に合うものを出してもらえるのだ。それ考えると大変に破格。だからといって通えるわけでもないのだが。でも時々は行ける余裕のある大人に私はなりたい。なりたいねえ。
それはそれとして、家でつくるバナナシェイク、最高。
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