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2000年生まれが毎日聞くプレイリストのベストイレブン

どうもりんたです。
みなさん毎日お疲れ様です。

僕は仕事柄ほぼ毎日電車での移動が1〜2時間あるのですが、その時間はずっと音楽を聴いています。それだけでなく、朝起きてからまず音楽をかけて身支度をして会社に着くまでずっと聴いていますし、お風呂にスピーカーを持ち込んで歌いながら体を洗うくらい1日のうち音楽に触れている時間が多い気がします。聞いてないのはオフィスにいる時とYouTube見てる時くらいかな。

今回は僕が毎日どんな曲を聴いているのかをご紹介できればと思うのですが、世代が違いすぎるからなのかあんまり人に共感してもらった事がなく、この記事を読んだ方に1人でも刺さればいいなと思っています。

僕の曲紹介や曲に対するコメントはあくまでも音楽の素人目線ですので悪しからず。

1.RIDE ON TIME /山下達郎

プレイリストのトップバッター

僕はシティポップが好きでよく聞くのですが、この曲は外せないでしょう。僕の朝は毎日この曲から始まります。

山下達郎さんの説明不要の名曲。
僕はこの曲を聴くと小さい頃のかすかな記憶にある、ドラマ「GOOD LUCK!!」(2003年)を思い出します。僕は当時3歳でドラマの内容はもちろん全然覚えていないですし、この曲が山下達郎さんが歌っていることも理解していなかったはずなんですけど、この歳になってもこの曲がエンディングで流れていたことだけはずっと記憶にありました。
不思議な縁を感じる一曲です。

2.高気圧ガール/山下達郎

キャッチーなサビが本当に好き

山下達郎さんの名曲の中でも一番好きな曲です。
11曲選ぶにあたって達郎さんの曲を何曲も選んでしまうとバランス悪いよなと考える中で落選してしまった他の曲もどこかで紹介したい、、、

この曲は、僕が高校の時に見た車のCMでひと耳惚れした曲です。
2015年に配信されていた、インプレッサ(スバル)のCMで使われていて、元々は1983年のANAのCMソングとして大ヒットした名曲です。

「2000マイル飛び越えて迎えに来たのさ」という爽やかな歌詞が大好きです。「高気圧ガール」というタイトルもたまらない。そんな言葉いつ思いつくのか、山下達郎さんはシティポップ史上最高の天才だと思います。


3.SHYNESS BOY/杏里

このジャケットも好き

キャッツアイのイメージが強い杏里さんですが、シティポップ好きとしてはこのアルバムを強烈に推したい!!

中でもこの「SHYNESS BOY」が良いですねえ。
私はいつでも準備OKなのになかなか決定的な言葉を言ってくれない彼にに対してのもどかしい気持ちを歌った曲で、なかなか誘えない彼の気持ちが分かりすぎて。。。(笑)

勇気いるのよ。それだったらもっと女性側からもアピールというかサイン送ってほしいよね!次はお互い頑張ろうぜ!といつも彼側に感情移入してしまいます。


4.DRIVING MY LOVE/杏里

このアルバムをプロデュースした角松敏生さんもすごい

ごめんなさい、杏里さんも2曲いきます。
この曲も外せないんですよ。

都合の良い女という扱いをされていることに気づきながらも、それでも好きな彼からの連絡があると、気づいたら彼の街に車飛ばしてた。
切ないけど、爽やかでポップな曲調もあってか、少しの彼への怒りがありながらも全力で恋している明るい女の子という感じです。

「今日こそ愛してるよと言わせて見せたいの」という歌詞が特に好きで、愛してると伝えたいんじゃなくて、あくまでも言わせたいというところに彼女のプライドを感じてなんかグッと来ました。こちらは彼女を応援したくなる曲ですね。


5.プラスティック・ラブ/竹内まりや

シティポップにハマるきっかけになった曲

個人的にはシティポップの中でこの曲が一番格好いいなあと思います。
色々と曲を漁る中でこの曲に出会い、シティポップにどんどんハマっていきました。

「恋なんてただのゲーム」というほどなので、多分めちゃくちゃモテてて、淡々と恋愛をこなして男たちを手玉にとるような主人公。しかし、自分の「プログラム」が狂わされた彼が忘れられないというような歌詞ですが、主人公の感じる切なさや、日常への物足りなさが竹内まりやさんの声に完全にマッチしていて、本当に格好いいです。
あの特徴的なイントロも男女が出会った瞬間のように聞こえます。

今でたくさんの方にカバーされている名曲です。
誰かとドライブしたり、人がいる時にはセンスいいと思われたいので積極的にこの曲をかけています。(笑)


6.ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER /杉山清貴&オメガトライブ

僕はこれより「爽やか」という言葉が似合う曲を知らない

これまで何度もお話ししてきましたが、僕は暑さにかなり弱く、大の夏嫌いなのですが、オメガトライブや先述した杏里さんのおかげで夏を少し許せています。

シティポップには夏の名曲が多く、この曲はその筆頭かなと。
ぜひ車で明石海峡大橋を渡る時に爆音でかけたいですね。それくらい空や海、風を感じさせるメロディーです。

「ルームナンバー砂に書いて誘いをかけた」ってナンパの仕方がオシャレすぎる。
杏里さんの名曲「悲しみがとまらない」も手がけた康 珍化さんの詞好きです。

サカナクションが「忘れられないの」のMVで杉山清貴&オメガトライブをパロったのも有名ですね。


7.Climax Night/Yogee New Waves

イントロで心掴まれた

正直このバンドのことはあまり知らず、、、この曲で初めましてでした。
たまたまシティポップを漁る中で出会った曲でイントロですっかり心掴まれました。脱力感が癖になります。

「目が見えなくても姿形色がわかる」から始まる歌詞の世界観にも惹き込まれます。この曲本当に好きなんですけど、なんか僕の語彙じゃうまく説明できないというか、とにかくたまらないので、一度聞いていただきたいですね。

写真家の西山勲さんがおそらく中判のフィルムで撮ったであろう、ジャケットのスチールも大好きです。


8.DANDAN心魅かれてく/FIELD OF VIEW

坂井泉水さんと織田哲郎さんのタッグにもちろんハズレはない

僕は小学生の頃から無類のドラゴンボール好きなのですが、もちろんこの曲も大好きです。というか、この世の全ての曲の中でこのDANDAN心魅かれてくが一番好きです。カラオケでも必ず歌います。

Apple Musicのベスト25を見ても今まで一番聞いた回数が多い曲でした。
坂井さんのセルフカバーもいいですが、やはり浅岡さんの声がいいですね。
表現か合っているのか分かりませんが、高揚感、哀愁、懐かしさを感じるんですよ。もしドラゴンボールの主題歌じゃなかったとしても好きだったなと思います。

このベストイレブンには惜しくも入れませんでしたが、同じドラゴンボールGTのエンディングで使用されたZARDの「Don't you see!」も好きでよく聞いています。物心ついた時には坂井さんは亡くなっていたので、同じ時代に生まれたかったです。


9.エイリアンズ/KIRINJI

このオイリーなジャケットがいい味出してる

僕が生まれた2000年リリースの名曲。
メロウなメロディーが懐かしい気持ちにしてくれてとても好きです。この曲はたくさんのアーティストさんにカバーされていて、僕は誰かのカバーで初めてこの曲を知りました。秦基博さんだったけな。

ユニークな歌詞もクセになります。
曲中では「エイリアンズ」と「エイリアン」が使い分けられていて、誰が誰に向けている曲なのかがわかるように仕掛けられています。今の生活に馴染めていない主人公が好きな子に対して2人でどこか遠くに行こう的な意味だと思うのですが、そうだとしたらかなりロマンティックですね。
KIRINJIの独特な世界観は唯一無二です。


10.Dear WOMAN/SMAP

東京オリンピックの開会式で歌って欲しかった曲です

なんか元気になりません?SMAPって。
特にジャニーズが好きとかではないんですが、SMAPは好きでよく聞いています。
中でもTSUBAKIのCMソングだったこの曲がダントツで好きです。小学校一年生の時に流れていたあのCMは今でも覚えています。

日本のすべての女性への応援ソングだと思うんですけど、これ聴きながら商談に向かっているとなんかシャキッとしてカッコつけて歩いちゃうんですよね。パワーもらってます。あとカラオケでも結構歌います。

いつか6人ないしは5人がまた揃って歌ってくれる日は来るのでしょうか。何年経っても良いのでまた見たいと思っている人は多いはずですよね。


11.花/藤井風

音楽してない素人でもわかる藤井風さんの才能

割と最近の曲ですが、これは僕の中で短期間でまくってきた感じです。
藤井風さんの曲ってどれもオシャレさ全開のメロディーに方言混じりのキャッチーな歌詞が魅力ですよね。中でもこの曲は個人的に刺さりました。

この曲の歌詞は人生を花に例えていて、どこか生死観というか憂いも感じます。
僕は「色々な姿や形に惑わされるけど、いつの日か全てがかわいく思えるさ」のところが特に好きです。自分に起こるいろんな大変なことも、全部それくらいのことだからと教えてくれている気がして、目の前のことに一杯一杯になってる自分の目線を上げてくれて気持ちを楽にしてくれる気がするんですよね。

藤井風さんの全盛期はまだまだ先かもしれませんが、この才能と同じ時代に生まれて今後も曲を聴けることが嬉しいです。

最後に

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。
自分でも書いていてベストナインにすれば良かったかなと思いましたが、今度は厳選するのが難しくなるので。

個人的には結構偏ったベストイレブンになったなと感じていますが、まだ知らないタイプな曲もたくさんあるのではと思います。これからも世界を閉ざさずにいろんなジャンル、いろんなアーティストの曲に触れていきたいなと思います。



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