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エッセイ

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おやすみ前のひとときに。あなたの心にそっと寄り添います。 郷愁、思い出、心にしみるエッセイをあなたに。
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2024年3月の記事一覧

【ショートエッセイ】映画「プライベート・ライアン」から学んだ真のリーダー像とは・…

「プライベート・ライアン」という映画を観た。第二次世界大戦時のアメリカ軍によるノルマンデ…

【ショートエッセイ】果たして出会いと別れの数はイコールなのか

出会いの数だけ別れがあるって昔から言われる。 会社でも毎年新入社員がやって来るが、ひっそ…

【ショートエッセイ】小さな子供のように笑っていよう

2、3歳くらいの幼い子供だけだろうか。 例えば親御さんと遊んでいる時にケラケラと笑っている…

【ショートエッセイ】子供の頃、ヒーローになりたかった

子供の頃、ウルトマンになりたいとか仮面ライダーになりたいとか真剣に思っていた。 悪い奴ら…

【ショートエッセイ】スランプをぶっ飛ばせ!

このところ毎日のようにエッセイを書いている。 数百ページの小説もほぼ書き終えた。 適切な表…

【エッセイ】ノスタルジック・ワールド(後編)

 ブラジルと言う国は、私にとってそれほど発展途上にあるという印象はなかった。蛍光灯の明る…

【エッセイ】ノスタルジック・ワールド(前編)

 日本に黒船が来航したのは1853年のことである。時は江戸時代の末期だった。当時の日本人は外国の存在こそ知っていただろうが、そのほとんどの人たちが初めて外国人と言うものを目にしたのであろう。まるで現代人が、突然空から宇宙船が舞い降りその中から現れた宇宙人でも見るような出来事であった思う。日本が世界というものを知り、そして意識し始めたのはこの時からであると言って良い。  このころの外国人の目に、日本人はどのように映っていたのだろうか。当時のヨーロッパ諸国は、日本ではまだ帆船

【ショートエッセイ】極めた先にある世界

いつものようにビジネスバッグを電車の網棚に上げようとして違和感を感じる。 コートが破けそ…

【ショートエッセイ】夢が叶わなくても大丈夫

子供の頃に夢があった。 小学生の頃はサッカー選手になりたかった。 ただボールを毎日のように…

歴史小説への誘い〜原点を知ればどんな小説だって楽しめる

好きな小説家は誰と聞かれると、司馬遼太郎先生と即答する。 先生の小説を読んでいると、まる…

【ショートエッセイ】一欠片のフレア

社会人になって35年が過ぎたが、いろんな人の顔を見てきた。 電車に乗り合わせた人や行き交う…

【ショートエッセイ】邪心とポンコツ頭

ぼくはお人よしで記憶力がない。 だから人に騙されたり裏切られることは多々あっても、すぐに…

【ショートエッセイ】翳りゆく展望台

上空300m、そこからこの巨大な街を一望できる。 ぼくはお袋は車椅子に乗せて、360°パノラマを…

【通勤電車の詩@出張版】世の中を支えている人は誰だ

午前7時過ぎ、電車の窓から外を見ていると、すでに仕事を始めている人たちがいる。 工事現場、ビルの清掃、荷物の配達、ビルの窓の向こうにはぼくと同じようなサラリーマンがデスクワークをしている姿も見える。 たぶん朝の暗いうちから起きて、誰よりも早く仕事を始めているのだろう。 頭が下がる。 ぼくもたまには出張で早く起きることがあるが、早起きは辛い。 それが毎日となると、それだけでストレスがたまる。 みんな、よく頑張ってるよなぁ。 世の中はいろんな人の労働で成り立っている。 大企