aikoの恋愛詩の凄まじさについて、
こんばんは。
今日は、もの凄い雨風でしたね。
今年は、天災に見舞われている年だ
関東の方はまだそれほどでしたが、
関西地区の方々、本当に大変な思いをしているかとおもいます。どうか、安全な場所を確保ししっかりと眠れますように。
無事を祈っています。
さて
先日、といいますか
夏の終わりを締めくくるにふさわしい日に
あの、素晴らしき、aiko様の、フリーライブ
『Love Like Aloha vol.6』
へ足を運んできました。
今年でデビュー20thということで
彼女自身も全国ツアーを行っていたり
新曲「ストロー」
を含むアルバムを出したりと
活動的な年に砂浜での盛大なフリーライブ。
ファンも、全日の夜から寝ずにライブを待ちわびる姿があったりと
夏の終わりに相応しい熱気と爽やかさ溢れる特別な時間だった。
ライブの時間は決して長いわけではなかったが、限られた中でなるべく多くの曲を届けようとメドレー調に特別にアレンジしたセットリストを披露してくれた。
ここからは、私の個人的な趣味嗜好の話になりますが。
aikoの数ある曲の中で好きな一曲を選べと言われたら頭を抱えてしまうほどに、好きな曲があるけれど
ライブでも披露していた「横顔」は特に好きな曲のひとつ。
たしか、小学生の頃に
ドラマ「ホタルノヒカリ」の主題歌で使われていたこの曲の爽やかさと、なんともいえない恋心に、幼いながらに共感しaikoを聴く大きなきっかけとなった一曲。
曲調も不安定なようで心地の良い
爽やかさがあるaikoの楽曲。
特に歌詞はポジティブの中にこじらせまくっている女性のネガティヴな部分が滲み出ているところがaikoの楽曲の魅力でもあると思う。
そんなaikoの歌詞の世界を私なりに、すこしばかりご紹介していきたいのですが
恋をしている時の些細な喜びを表現するのが
もう常人ではできないと、私は思う。
「横顔」の歌詞でいうと
''雨上がりに二人歩いた道 足音がいつもと違ってなんだか嬉しい''
こんな純粋で素直なこと歌詞にできるaiko可愛過ぎるだろう、悶絶です。
恋してる女の子は可愛い。
がしかし
この真反対で完全に恋愛こじらせている曲も数多く。
「Do you think about me?」
という曲では
ねぇ 知ってる?あたしはあなたの大事なコなのに あなたの事何も知らない明日はどうしてるとか 最近のつまんないハナシもこれじゃ電話も楽しくないよ
完全にこじらせている。
というか、いじけている。
これもこれで可愛いが、明日の予定も教えてくれない男となんかとっとと早く別れたほうがいい。
「いつもあたしは」
という楽曲では
"例えばあなたが死んでしまったら あたしは死んでしまうのとあなたをいつも引き留めてしまう いつもあたしは"
恋の末期。
完全に恋愛に堕ちてる女の子を感じられるからaikoの歌詞はとても興味深いし、同じ女性としても聴いていて面白い。
近年で個人的に好きなaikoのMVが
こちら。
異常なまでに元彼へ執着している女の子の奇怪な行動が楽しめます。
勝手に部屋へ入り、私物を漁り、落ちている元彼の髪の毛を食べる...
ある意味、カニバリズムより恐ろしい。
まあ、そんなわけで少しばかり印象的・衝撃的な歌詞をご紹介してきたわけですが。
恋愛の沼にとことん堕ちた女の子の奥の奥のポジティヴからネガティヴまでの気持ちを、爽やかに歌っているaikoがわたしは大好きです。ラブ。
20周年おめでとうございます。素敵な節目の年に、生の素敵なライブを観れて聴けてよかった。これからもたくさんの人にaikoの楽曲が愛されますように。
本日は一ファンとしての書物でした。満足。
皆様気になった楽曲があれば是非聴いてみてください。
さ、作業に戻ります。
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