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躁転の恐怖

今日は躁状態のエピソードについて軽く。

普段は軽躁よりの私

元々社交的、外交的な私。
ごきげんで冗談をすぐ言うタイプでした。
その反面人の何倍も根暗な部分が昔からあり
「そういうものなのかなぁ」と思っていましたが
20の頃に双極だとわかりました。

そこからは軽躁をコントロールする難しい日々です。

躁状態がひどくなり骨折

躁状態というとお金を使ってしまうとか
社会的に失敗するとか
空を飛ぼうとするとか。。。
そういうお話をよく聞くんですが。
私はあまりそこまで上がらなくて、創作意欲やアイデアが
止まらなくなっちゃうんですよね。

元々クリエイティブなことが好きなので
アイデアやギラギラした感受性がビンビンしてきて
目に入ったもの全てに泣くぐらい感動しちゃうんですよ。
(気持ち悪いですよね笑)

で、6−7年前、躁転していた時にジムにハマってしまい。
週6くらいで、毎日4時間くらい鍛えたり走っていたころ
3ヶ月で15キロくらい体重が落ちちゃって。
でももう、楽しくて楽しくて。
動ける自分が楽しかったんですかね。

疲労骨折しちゃってたんです。。
しかも2週間くらいずっと気づかなくって。
アドレナリン出まくってたのかなーって。

怖くないですか?笑

躁のコントロール

軽躁くらいが本人もまわりもやりやすいとか
言うんですけど
やっぱり軽躁が続くとどうしても
躁状態まであがっていっちゃいます。

健常者の皆さん。
毎日ケーキや、焼肉、飲み会、デートが続いたら
ご機嫌になりません?
でも疲れますよね。

私はその疲れにフォーカスできなくなって
毎日がどんどんギラついていくんです。
なので活動しすぎたり、刺激を受けすぎると
どこかで負担になってしまいます。
難しい

もっともっと症状がひどい方は
テレビや雑誌、ケータイなどの刺激を
一度遮断してフラットの状態まで
下げる方もいます。
そうなりたくないから、なんとか頑張ってコントロールしています。

大きな躁状態の後

それはまるで祭りの後のように
どんどん真っ暗に落ち込んでいって
エネルギーがなく枯れていきます

私の場合は自己否定が強くなって
希死念慮がすごく出てきます。

また躁状態とうつ状態のちょうど中間地点
混合状態が続くと私の場合は
落ち込んだ気持ちに躁状態のパワーが加わり
希死念慮がより具体的になります。
行動に移そうとしたり、、、
この時はもうコントロールが効きません。
効かなくて自分に怯えます。

特に躁状態が大きくなればなるほど
同じ分だけ鬱はやってきます。

まわりにも気づかれにくい。。

躁状態になるとごきげんだったりします。
パワーがあって、まわりを引っ張れたりします。
仕事もすごく成績がよく上司も喜んだりします。
活力的で病気がなくなったのかと思います。

でもそれが躁状態です。(´・_・`)


今日はそんなお話でした。

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