【フルリノベ#17】外壁は吹付塗装がリノベでは安かった
築35年の空き家をフルリノベーションしました。
↓ ↓ ↓Before・After
工務店にお願いした、約3000万円のフルリノベです。
実際のリノベの内容を書いています。
これまでの内容は、過去の記事をみてください♪
今回は、屋根と外壁についてです。
屋根は瓦だったので、ガルバリウム鋼板に変更しました。
外壁は、吹付塗装だったので色を変更しました。
この、外壁の色はリノベを進める中で、一番悩んだと思います。
詳細を書いていきます。
屋根は瓦からガルバリウム鋼板へ
屋根は、元々瓦でした。
「そのまま瓦にするか」、「ガルバリウム鋼板にするか」、の選択でした。
ただ、瓦を選択しても、瓦の劣化があったので、新しい瓦に取り換える必要がありました。
耐震性とコスト(瓦は高くなる)のことを考え、瓦より軽くなるガルバリウム鋼板にしました。
採用したガルバリウム鋼板の詳細です。
↓ ↓ ↓
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日鉄鋼板株式会社
商品名:ニスクカラーPro
色:ギングロ
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外壁はベルアート吹付
外壁は、元々、吹付塗装でした。
吹付塗装よりもサイディングの方が安いイメージがあったので、サイディングも検討しました。
しかし、我が家のリノベは、サイディングにするとなると壁を壊して設置することになり、よりコストがかかるようでした。
コストを抑えるためにも、吹付塗装で色を変えることにしました。
実際の施工後の外壁がこちら ↓ ↓ ↓
エスケー化研、ベルアート「AC-3010」です。
ちなみに、元々の外壁の色は白でした。
悩んだ色は全部で4種類
今では、この色にしてよかった、と感じていますが、相当悩みました。
実際に悩んだ色たちがこちらです。 ↓ ↓ ↓
これが、実際に取り寄せたサンプルですが、
左から、「AC-3010」「AC-3021」「AC-1864」「AC-1783」
上の施工例と、このサンプルの1番左の色が同じように見えますか?
同じなんですが、ちょっとこのサンプルを見て想像した色とは違うのではないかと思います。
ここ、外壁選びの難しさだな、と感じました。
小さいサイズで見た色と、大きいサイズで見た色の印象は変わってきますね。
実際に最後まで悩んだのは、
左から1番目「AC-3010」と、
左から3番目「AC-1864」でした。
実際に施工した家を見に行きたかったのですが、最近では、吹付塗装をする家が少ないのと、実際にこの色で施工した家がないとのことで、実物を見ることはできませんでした。
仕方ないので、ネットの施工例を探しましたが、施工例が数個しかなく、参考にするには難しかったです。
それでもしつこくネットで探していると、2~3個施工例がありましたが、同じ品番なのに色が全く違うように感じるものがありました。
日向と日陰で外壁の色が変わる
太陽の光によって、見え方が全然異なることに気づきました。
サンプルを使って日向と日陰の色を確認しました。
↓ ↓ ↓
どうでしょうか?
太陽の光に当たると、色が薄くなり、明るい色になります。
日陰では、濃く、暗い色になります。
想像よりも色が全く違い驚きました。
実際にこれを見て、我が家は日当たりがとてもよく、昼間は太陽の光を直に受ける立地のため、「AC-1864は少し青すぎるかな?」と感じ、AC-3010にしました。
最後は、賭けで決めたような感じです。
でもこの色にしてよかったかな、と思っています。
(多分、もう一方の色にしてもそう思った気もしますが)
リノベ特有の吹付の仕上がり
ちなみに、吹付塗装で、リノベ独自の仕上がりになった箇所があります。
こちら↓ ↓ ↓
壁に線が残っています。
これは、元々の壁にあった線や、減額のために、窓を小さくしたり無くした跡が残りました。
この跡を見えないようにするには、お金がかかるとのことで、家の前面以外の壁にはこういった跡が残っています。
前面だけは、見栄えに影響するので、サービスできれいにしてもらいました。
ちなみに、工務店選びをしているときに、フルリノベした他のお家を見に行った時も、同じような跡が壁にありました。
リノベ特有の跡ですね。
まとめ
屋根は、瓦からガルバリウム鋼板(ニスクカラーProギングロ)に変更しました。
外壁は、白の吹付をグレー(ベルアートAC-3010)にしました。
吹付リノベは、壁に跡が残る点が注意です。
特に外壁は、吹付塗装を検討している人に参考になれば!と思います!
読んでいただきありがとうございます。
我が家の良いところ、良くないところ、誰かの参考になれば嬉しいです♪
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