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限りある時間の使い方

「わぁ、短いな…」私が人間の寿命を時間に置き換えた時思った感想はこの一言でした。
80歳まで生きたとしても4000週間。
人によっては長いと思うかもしれないけれど、
1日があっという間に過ぎていく私にとっては、
すごく短く感じる数字でした。

そんなことを考えていると、人生は時間の使い方そのものだと言っていいような気がします☺️💭

最近、時間の使い方についての本などを読んだとき「スケジュール管理の仕方」や「早起きをして、できるタスクを増やす」などが書かれている事が多くありました。

まとめると【効率の良い時間の使い方】
ということになります。

でも私はこういう、効率を重視した時間の捉え方をすると、人生の難易度が上がってしまうような気がしてなりません💭

「どんなに必死に頑張っても、まだ何か足りないような気がする。」「もっと速く、もっと沢山やらなければ気がすまない」と、どんどん時間を思い通りにしたいという欲求が出てくるからです。

そうした時間を思い通りにしたいという欲求は「今」という尊い時間を、自分の中から奪ってしまうと思うのです。

『今はまだ動く時じゃない、いつか動ける時が来たら、新しく自分の好きな仕事をしよう』

『今はまだ楽しむ時じゃない。いつかタスクが片付いたら、その時はリラックスして楽しもう』

『今はまだ決断する時じゃない。その時が来たら、ちゃんと決めよう』

時間を思い通りにしようとすると、「今」を生きる事ができなくなって、未来のことばかり考えてしまうようになります。常に計画がうまく行っているのかを心配して、何をしている時も将来のためになることかどうかが頭をよぎるようになってしまう。


そして、「いつかその時が来たら…」と、あと回しに物事を考えてしまうのです。
そう思っているうちに大事な時間はどんどん
残り少なくなっていってしまいます…


〜今の時間に彩りを〜

私は最近よく思う事があります。
大人になるという事は「誰もが手探りでやっている」ということを理解すること。ということです。

幼い頃は20歳を過ぎた大人なら、
なんでも知っていると思っていました。
そして、お母さんやお父さんに聞けば
どんなことでも正解がわかると思っていました。
社会的地位のある方は、全て自信に満ち溢れた人なのだと思っていました。

ですが、私は大人になった今でも知らないことだらけの日々です。物心ついた頃に親でも分からない事があることを知りました。
そして社会に出てみたら、社会的地位のある方でも自信がなかったり悩みがあることも知りました。

仕事も結婚も子育ても、この先ずっと手探りなのかと思うと悲しい気持ちになるかもしれないけれど
私はある意味、前向きな気づきだと思っています😌

たとえ経験や自信がなくても、諦める理由がないからです。どうせいつまで経っても手探りで、確信のないままなら、尻込みしていてもしかない!

「いつかその時が来たら…」
「今はその時じゃないから…」

そうやって後回しにする時間はもう終わりです。
今すぐにやりたいことをやり始めましょう!
知識や技術やお金や時間や自信がなくてもかまわずに。どうせ誰だって、あなたと同じような物なのだから😌💭

人生は分からないことだらけで、一人一人が前もって人生を知る事はできません。あなたが一歩を踏み出した時、やっとそこに道ができるだけです。それは誰もが通った事がない道だから、唯一の正しい生き方などないのかもしれません。

それでも「今」この時間にできることを積み重ねていきましょう!

きっと素敵な道ができることを祈って…😌🌿✨

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