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人は環境次第で輝く。得意を持ち寄る職場作りを。

こんにちは。りんです。

みなさんは毎日働くの楽しいですか?
1日の大半を、ひいては人生の多くを費やす仕事。

同じ働くなら一人一人好きなことや得意なことをして働く方が良いし、そんな個人の働き方をバックアップするような組織を作りたい、組織と個人の働き方の関係をアップデートしたい!そんな思いで起業した人がいます。

「そんなこと言っても現実は・・・」と思う方も多いかと思いますが、でも、そんなこ言葉を吹き飛ばすオーラに満ち溢れている人がいます。

会うたびポジティブになれる、そんな人です。

今回はそんな人、嶋田 貴文さんをご紹介し、みなさんにもそのパワーを少しでもおすそ分けすることが出来たらと思います。


1)嶋田さんてこんなひと。その魅力とは?

嶋田さんと初めてあったのはとある読書会。

その読書会では職場などでの男女のコミュニケーションがテーマだったのですが「女性ももっと自信をもってキャリアアップしてほしいし、育休後もどんどん活躍してほしい」と語っていた嶋田さん。
さらに「職場環境を変えて一人一人生き生き働くためにもっとさかのぼって学校教育から変えたい」と顔を輝かせていました。

そんな嶋田さんと私はすぐ意気投合し、以来何回かお会いしていますが、こちらがインタビューするはずがなぜかいつもこちらが相談に乗ってもらったり励まされたり、そしてインタビューがなかなか進まないというパターンを繰り返しております(笑)

そのくらい目の前の人間を放っておかない、そして相手への暖かさにあふれた人です。

そしてものすごく前向きなパワーにあふれていて次から次へやりたいことが出てきて、「ワクワクしかない」というのが口ぐせなくらいポジティブ。

こちらが弱気にネガティブなことを言うとすぐに覆され「何で出来ないなんて思うの?出来ないことなんてない。絶対できるよ。」と言われてしまいます。
責める口調ではなくあくまで相手を思いやる気持ちであふれているのがわかるから不思議と出来るような気になってきます。

だから会うたびパワーもらえるんですよね。

ここまで読んで「そんな人いるの?」なんて思った方。
わかりますよ、その気持ち(笑)

私も根が暗いので(笑)こういうタイプの方は、にわかには信じられなかったんです。

だからこそ逆に一体何が彼をそこまでポジティブにさせるのか知りたくてこうしてインタビューを申し込ませていただいたのかもしれません。

本当はみなさんがご本人に会っていただくのが一番早いと思うのですが、そうもいかないのでこうしてnoteで少しでも伝わると良いなと思っています。

2)その根底にあるもの。

「正負の法則」聞いたことありますか?
美輪明宏さんの受け売りですが(笑)世の中、良いことが起こった分悪いことが起こる、最終的にはプラスマイナスゼロという考えですね。

まさにこれが当てはまるというか、明るいポジティブパワーのの裏にはそれだけのつらい体験があったわけです。


嶋田さんの今まで人事畑のキャリアを歩まれていますが、とある企業の人事部にいたときに500人の大規模なリストラを最前線で担当。
なんとか会社に残りたいと希望する社員となかなか受け入れることが厳しい事情の会社側。
多くの社員の人生を聞きながら退職の手続きを進めるのが本当につらかったと嶋田さんは語ります。

そしてもう会社に一生面倒をみてもらう時代じゃない、個人と企業が対等な関係になり、個人はいつ転職してもやっていけるように、企業側も従業員がすぐに辞めないように努力する、そんな組織と個人の関係。
そんな新しい企業と従業員の関係を広げていきたいと思うようになったそうです。

さらに鬱になった社員や更に重い状況の社員のケアなども嶋田さんは担当していました。
ケアの中の一つに人事担当者としてご家族に会いに行く仕事があります。
とても言葉で言い尽くせないような経験をしたそうです。

察してもあまりある、おそらく経験した人にしかわからない壮絶な世界。

そんな経験をするうちにこう考えるようになったそうです。
「鬱やそれよりさらにつらい状況まで追い込まれるくらいなら自分の好きなことをやってストレスなく生きた方が良い」

だから嫌なことを無理やりやるのではなくそれぞれが得意なことをやって助け合う、そんな職場環境を作りたいと考えるようになったそうです。


3)今取り組んでいること。

これらのつらい経験を乗り越えて、誰も職場でつらい思いをしないように、そして同時に業績として成果も出るように、人事・労務をはじめとしたバックオフィスの改革・コンサルティングや保育園の改革に現在は取り組まれています。


■嶋田さんが今取り組んでいること
・人事専門の副業マッチングビジネス運営
・人事・労務をはじめとしたバックオフィスの改革・コンサルティング
・ストレングスファインダー活用したワークショップ実施(プロコーチと共に)
・長野県志賀高原の志賀高原ブランディング策定(ビジネススクールメンバーと共に)
・広島県福山市の医師不足の解決プラン策定(移住情報誌×ビジネススクールメンバーと共に)
・鹿児島県と首都圏を繋げるコミュニティみんかごの運営(ビジネススクールメンバーと共に)
・ホテルの経営理念策定
・保育園の経営理念策定


こんなに同時に取り組まれていることに驚きますが、嶋田さんはどの取り組みについてお話されるときも本当に楽しそうな表情をされます。

どれも嶋田さんの根底にある「一人一人が生き生きと働ける場所を増やしたい」そのためにも教育から変えたい、という想いがベースにあります。
嶋田さんのお話聞いていると本当に日本の人事や教育を変えていくことができるんじゃないかなと、そんな気がしてきます。

自分のやりたいことをやりましょう、とよく言われますが、実際に実行に移した人だけが持っているオーラを嶋田さんは持っています。

そして、何か出来ないかとお手伝いしたくもなり、ささやかながら私もサポートさせていただいております。


4)なぜ私がお手伝いしたいと思っているのか。

私は社会人になってずっと仕事中心の生活をしてきて、いくつかの会社に転職もしました。
そして、長く会社員生活をしてきて思うことは会社の業績を上げるには社員のモチベーションを高く維持することが何より重要で、そしてそのためには適材適所、本当にこれに尽きると考えています。
職場の悲劇の多くは突き詰めると適材適所がうまくいっていないがゆえに起こるのではないかと思っているくらいです。

なので嶋田さんの唱えている「それぞれが得意なことをやって生産性を上げる」という考えに非常に共感しています。
嫌なことを無理矢理やると短期的には別としても中長期的には生産性上がらないですからね。
だから自分が何が得意で何をやりたいのか、早くから自覚する必要も出てきます。

ちなみに私の場合、得意領域は「IT/Web」「EC」「マーケティング」「企画制作ディレクション」で、この領域ならだいたい対応可能になりそれにつれて仕事の楽しさもわかるようになってきました。
でも、それは30歳をとうに超えたあたりでようやく到達したという感じでもっと早く気づけたら良かったなと思いますし、もっと子供のころからちゃんと考えてれば良かったなと思います。

だから自分のやりたい職業は何なのか、もっと早くから考えられるような社会になるべく、教育も変わると良いなと思っていて、保育園から始めて小中高の教育のアップデートにも取り組みたいという嶋田さんのお手伝いが出来たら嬉しいなと思っています。


最後に

このnoteで随時嶋田さんの活動の様子をお届けしていく予定です^^
私は一生懸命夢に向かっている人の姿って人を勇気づける力があると思っています。
こんな状況の世の中だからこそ、このnoteがどなたかのお役に立てますと幸いです。

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