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『ぼく モグラ キツネ 馬』と『兵士の行進』

おはようございます☀️日曜日の朝になりました。

今朝のピアノはこちらの曲です🎵

シューマン作曲 『兵士の行進』


これまでの投稿で、チャイコフスキーの『こどものためのアルバム』から数曲紹介しました。このチャイコフスキーの作品に影響を与えたとされるのが、シューマンの『ユーゲント アルバム(Album für die Jugend)』です。『兵士の行進』はその曲集の第二曲です。

ユーゲント[Jugend]はドイツ語で「青少年時代、子どもの時」という意味。Album für die Jugend は「こどものためのアルバム」という意味です。日本では、様々な「こどものためのアルバム」と区別する意味もあり、略して『ユーゲント アルバム』と呼ばれます。

シューマン(Robert Schumann)は1810年に生まれたドイツの作曲家です。ショパンと同じ年に生まれています。

私はシューマンという作曲家が特に好きで、noteでも記事を書こうと思っていたのですが、一昨日ある本を手にして、今日このシューマンの曲を投稿しようと決めました。

その本とは、


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最初にこの本を知ったきっかけは一か月ほど前の、アルプ・スナフキンさんの投稿でした。

少し目にしただけでしたが、何か惹かれるものを感じました。

そして一昨日の朝、松 あき さんの投稿を拝読し、読んでみたいと思って購入を決意。(笑)

昨日の朝、新しいその本を開くと、おもて表紙の裏に楽譜が見え、

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「何の曲?」と折り返し部分を開いて辿ると、

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シューマンの『兵士の行進』であることに気がつきました!最近弾いて、いつか投稿しようと録音もしていた曲なので、すぐにわかりました。

思ってもいなかったところに楽譜が現れたことにテンションが上がりました。私は楽譜を見るのが好きなのです。そしてそれが大好きなシューマンの曲であったことも嬉しかったです。

この楽譜ですが、シューマンの音に合わせて絵が描かれているようにも見えます。また裏表紙の裏にも同じように楽譜がありますが、絵の描かれ方はおもて表紙のそれとは異なり、また数か所に英語でメッセージが書かれています。

音楽を聴きながら絵や、作者マッケジーさんのメッセージを想像するのも面白いかもしれません。

本は読んでみて、とても気に入りました。どのメッセージも深くてありがたく、自分の人生とともに近くに置いておきたい一冊だと思いました。通して読むと物語になっていますが、どのページから、あるいは、どのページだけ読んでも成り立ちます。

note での出会いから、一冊の本に出会い、その一冊の本から一つの曲に。これからも日々のつながりと発見を大切にしていきたいです。






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