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【転職活動期①】「石の上にも三年」という考え方

皆さま、こんにちは。
年収千円丸こと「ねせまる」と申します。
初noteです。

こんにちは!うんち漏らしクズ人間だよ!

突然ですが
私は現在31歳の無職です。

絶賛職探しをしている最中の
現時点ではクソ無職うんち製造機です。
毎日絶望しながら日々頑張ってうんちをしています。

最近うんちくんの機嫌が悪く、
肛門という養成所からトイレという大海原へ一向に出航してくれません。
今度1on1で面談してみたいと思います。

早速ですが、
皆さまはこのことわざをご存知でしょうか?

石の上にも三年


このことわざは

「どんなに辛くても、
 頑張って辛抱しながら続ければやがて事態は好転するぞ!」

ざっくり言うとこんな意味でして、
簡潔に要約すると

「耐え忍べ!!!!!!!!」


ということです。

この言葉は中国が起源とされており、
禅宗の開祖である「達磨大師」という坊さんが
岩壁を向きながら9年間も座禅を組んで悟りを開いたこと、が言葉の由来だそうです。
※起源は中国説・インド説があり。

なんでそんなことをしたのでしょうか。
頭がバグで侵食されてしまったのでしょうか。

さて、
そんな起源はアリの行列の行く末くらいどうでもよくて、
このことわざ、よく就職においても引用される言葉の一つです。

仕事において使われる場合の意味は

「3年仕事やらないと仕事の向き不向きは分からない」
「3年仕事してやっと一人前」
「3年未満に辞めるやつはクソ」

こういう感じです。

要するに、
3年仕事をすると
「仕事の本質が見えて、自分がその業務に向いているか判断できる」
ということですね。

私は以前からこの言葉に非常に疑問を持っています。
「なぜうんちには必ずコーンが混ざるのか」ぐらい大きな疑問です。

言いたいことはたくさんあるのですが、
私は下記をよく疑問に思います。

①「なぜ3年?」
②「仕事の向き不向きの判断って何?」
③「じゃあ3年やって向いてないと分かった場合、その3年無駄じゃね?」

順に書いていきます。
もうこの世でやることなんて一つもない!っていうくらい暇な人は読んでくださると幸いです。

①「なぜ3年?」

まずこの3年というキーワードは、ことわざのワードを乗っ取っただけで特に意味はないと思います。

ポケモンの名前を決める時で考えると、
「今たくあん食べてるから名前はたくあん!」
これくらいの適当さだと思います。

この3年という部分、いわゆる1095日ですよね。
これを「仕事における適性度と日数の因果」というロジックで解明しない限りは永遠に適当説は拭えないです。

だけど、それが解明されることはありません。
なぜなら、皆さんそんなに暇ではないからです。
私は暇です。

ぶっちゃけどうでもいいですし、
砂浜でたまに大きな穴が掘られてるのはなぜか?という疑問くらいどうでもいいです。

結論として言うなら
この「3年」という数値は
・たまたま体の良いことわざが転がっていて、
・言う人が「俺カッコイイだろ?」を演出するため
に使用されたもので、
この数値に全くの意味はない
ということです。

②「仕事の向き不向きの判断って何?」

皆さんは仕事の向き不向きの判断をどう考えますか?

短期的に判断する人もいますし、中長期的に判断する人もいます。

では、前者と後者の違いは何か?
これは
「外的要因を省いて自分の気持ちと向き合えるか」
これだと思っています。

これは食べ物で例えると分かりやすいかと思います。

例えば
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あなたは知人に夕食に誘われました。
「今日は家庭菜園で収穫したこのトマトを使って料理を振る舞うね!」
と言われ、トマト単体を試食がてら渡されました。
あなたはトマトを食べたことがなく、初めて食べました。
めちゃくちゃ口に合わなかったです。

ここで離脱するのが短期的に判断する人です。

口に合わないことを言わず頑張って食べると、食卓にお手製トマト料理が並びました。
「もしかしたら料理されていたら違うかも?」
あなたは数々のトマト料理を食べました。
やっぱりめちゃくちゃ口に合わなかったです。
だけど、頑張って作ってくれて申し訳ないし、僕の舌の調子が悪いだけかもしれないし・・・
頑張って食べてみよう・・・
うわぁ、やっぱりトマトあかん!!!!!!

ここで離脱するのが中長期的に判断する人です。
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この内容で真っ先にお分かりいただけると思いますが、
序盤で既に「トマトはまずい」この結論は出ています。
その後、中長期的に判断する人が何を考えたか。

それは「周囲への影響や配慮」
まさしく外的要因です。

外的要因>自分の気持ち

この方程式で「トマトはまずい」という気持ちを上書きしようとしたのです。

何が言いたいのかというと、
仕事における適性なんて、自分の気持ちに正直に向き合えば序盤で十分に分かります。
苦手なものは苦手ですし、得意なものは得意です。
3年という期間は必ずしも必要ではありません。

この3年という期間は
外的要因で自分の気持ちを上書きし、無理やり納得させて思考停止で働いてもらうための雇用側が仕組んだ罠のようなものであり、一種の洗脳術なのです。

③「じゃあ3年やって向いてないと分かった場合、その3年無駄じゃね?」

はい。
無駄です。

正確に言えば、得たものや学んだことはあると思いますが、適性がない仕事をし続けてパフォーマンス性が悪かったという意味で無駄です。

特に営利企業で、その営利を上げるための役割を担っている場合はパフォーマンス性が最悪に近いので、誰の得にもなりません。

そして最大の懸念点は
「その3年の責任は誰も取ってくれない」ということです。

あなたが適性の無い仕事をし続けて経過した3年という時間。
これが適性のある仕事をする3年だった場合、あなた自身が非常に大きく成長できたかもしれません。
その無意味な3年の責任は「石の上にも3年」と提言してきた人間ではなく、あなたが背負うことになります。

自殺を止める人間と同じです。
「今後生きてたら楽しいことあるよ!」
もし仮に楽しいことがなかった場合、言い出した人間が責任を取ってくれますか?
いいえ、その責任はあなたが背負うのです。

自分の人生
どうせ自分で責任を背負うなら、
自分の選択で人生を歩んでいきませんか?

だから皆さん。

石の上にも3年とか言うクソワードを言われても

辞めたいときに辞めようぜ!!


最後に私の好きな画像を貼ります。

※この画像に意味はありません


はい!終わり!

ばいばい!


















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