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ダサいままでいいじゃんか。

最近、こうやってじっくり考えたことを言葉にして、書いたりする時間が全然なかった。

ただただ、辛いことがあっても、それを打ち消せるものを必死に探していたり。辛い気持ちを消化する前に、「悔しさから生まれるやる気」みたいなものに変換したりしてやり過ごしてきた。


私は今、社会人ではあるものの、研修中の身としてずっとITに関するお勉強に日々追われている。

仕事っていうより、「苦手だな」と思う科目を永遠と頭に詰め込んだりする作業を続けているように感じる。

Webライターのインターンをしていたときのような、「誰かの役に立ちたい」っていう暑苦しくて強引なモチベーションもなくて。
でも、そういったモチベーションがないことを理由に「頑張れない」ということはできなくて。

なんとか「面白いな」と感じるポイントを日々探りながらも、度々エラーを起こして他人に申し訳なさを感じながら勉強を続けている。


今の自分の心は、空っぽなんだろうか。
最近は、ちょっとしたことでイライラしてしまいやすい。

お腹がすいている時は、「何か食べたい」という気持ちで頭がいっぱいになって、精神的な余裕がなくなってくるのと似ている気がする。
心も同じで、「何かで満たしたい」という気持ちでいっぱいになるから、ちょっと荒々しい音楽とか、グロテスクなシーンがある映画とか、短時間で刺激を効率的に得られるものを最近の私は求めてしまいがちなのだ。


でもやっぱり、心の疲れは重なるばかりで。

そしてもし、恋愛とか、人間関係にも同じようなものを求める気持ちがこれ以上大きくなってしまったら。
たぶん、心身ともに破壊されるだけじゃなく、周りの人にも迷惑をかけてしまうことだろう。


はあ。やることだらけ、考えることだらけ。
相変わらずの、不器用人生である。


そういや不器用人生なんてキーワードを言葉にしたのも、凄く久しぶりな気がする。こうやって、久しぶりに何かを言葉にできたとき、少しだけ心が軽くなった。


ダサい台詞も口を衝けばほらリアルになる
『BLUE feat.kojikoji』/LUCKY TAPES

私の大好きな音楽アーティストの、とある楽曲の歌詞だ。

どんな解釈をするかは人それぞれだけれど、
私は「どんなダサい気持ちも、言葉にしてしまえば結局”リアル”として様になってしまう」みたいな感じで、少し肯定的に捉えていて。

私はそれを今、noteで実践しているという感じなのである。


うまくまとまっていない文章。
駄々洩れな愚痴。

きっと、いいんです。
言葉にしてしまえば、ダサい自分も主人公なのだから。

「ダサいなあ」と感じる自分さえも、愛してあげて。



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