何気ない日常に隠れた幸せ
"ゆたかさ"の定義って人によってちがいますよね。
私が考える"ゆたかさ"とは、
「日常のなにげない幸せを見つけ、
喜び感じることのできる心」
のことです。
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ちょっと抽象的なので、
具体的なお話をします。
例えば
・外を歩いているときに見つけた、
道端に咲いている小さなお花
・雲ひとつない青空
・青々とした緑溢れるキャンパス
・雨上がりの虹がかかった空
これらに気づいて、
それを幸せと感じられるような心こそ、
「ゆたかさ」だと私は思います。
いそがしいとき、
いらいらしているとき、
どこか投げやりな気持ちになっているとき、
私たちは無意識にそのことばかりに
集中してしまい
まわりを見ることはなかなかできません。
また、下ばっかみて歩いていれば
虹がかかっていたとしても
それを見ることはできませんよね。
だから、私のいう「ゆたかさ」は
自分以外のことにも気を配れる
「心にゆとりがある状態」
とも言い換えられるかもしれません。
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他の例を挙げてみましょう。
例えば、
・自分のお部屋にいい匂いの
フレグランスを置いてみる
・お花を飾ってみる
・ゆっくりコーヒーを飲む時間を作る
・いつもよりちょっとおしゃれしてみる
・ちょっと部屋を掃除してみる
これらは、ある人にとっては当たり前のことかもしれません。
しかし自分のために手間をかけてあげること、これは忙しい状況においてはなかなか
できることではありません。
これらは、
「自分を大切にする」
「自分をお手入れしてあげる」
とも言い換えられるかもしれません。
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いま、上にあげたようなことは
決して
目標を達成したときや、
家族や恋人と一緒にいるとき、
高級ステーキを食べているとき、
などに感じられるような
「大きな幸せ」ではないかもしれません。
しかし、なにげない日常の中にこそ
幸せを自分で見出していく。
「小さな幸せ」までも
喜ばしく感じることのできる心こそ、
真の「ゆたかさ」であると私は思います。
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これは、私が最近になって気づくことができたことです。
いままでずっと、親に対していらいらしてしまっていたり、自分の人生に対して投げやりになってしまっていたり、私自身が切羽詰まった状況で人生こんなもんかなと思っていました。
しかし、そんな時、
たまには自分を甘やかしてみてもいいかな、
たまには外をゆっくり歩いてみようかな
とふと思って実践してみたら
世界が180度変わったんです。
小さな幸せにも目を向けて見ることで、
いままでなんで気付かなかったんだろう、
生きているってだけで素晴らしいんだって
私自身気づくことができました。
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人との関わりが少なくなってしまっている
レクリエーションの機会が減ってしまっている
いまだからこそ、
日々の生活に隠れた小さな喜びを見つけ出し、
それを幸せに思えることこそ、
「ゆたかさ」
なのかなって
私は思います。
▫️
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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