自分らしく育つということ
今週、来年4月入所のために、保育園の見学に来られる方が2名いらっしゃいます。月日が経つのは早いですね。少し前に、0歳児の新入園児が誰もいないと焦っていたのですが、もう次年度の準備が始まっています。
昨日来られた方は、現在お子さんが小規模保育園に通っていて、3歳児なので次の保育園を探しているそうです。「小規模保育園の先生に、この保育園がいいって聞いて見に来ました。」と言われました。
開園して2年目で、あまり周知されていないと思っていたのですが、知らないところで、それも同じ職種の方に勧めてもらえたのはとても嬉しいです。
子ども達や、先生達がゆったり過ごしている姿を見て、「こんな保育園があるんですね。全然知らなかったです。保育園もそれぞれ違うんですね。」と言われました。
3歳児のお子さんの行動がゆっくりなので、他の子ども達についていけるのか心配されていらっしゃるようでした。どんな行動の特徴があったとしても、その子らしく、のびのびと育ってほしいと願っていますし、そうする権利があります。
今日の職員勉強会では、1年目・2年目の先生が、子ども達の良いところや成長を感じた出来事について記録を取り、発表してくれました。若い先生達がこんなに子ども達のことをよく見ていて、先を見通しながら援助していることを嬉しく思いました。温かいまなざしの中でこそ、子ども達は自分らしく育っていけるのだと思います。