歯科検診
ご夫婦の歯科医師さんに来て頂いて、歯科検診を行いました。
予想通り、0・1・2歳児の子ども達は、担任の先生の膝に座って、歯科医師さんの方に頭をつけた途端、火がついたように泣きだしました。
人間も生き物なので、本能的に人に口の中を見られると恐怖を感じます。泣くのは当然です。みんなよくがんばりました。
3・4・5歳児は、ほとんど泣きませんでした。友達が診てもらっているのを黙ってじっと見つめて、自分の順番になると、決意をしたような顔で歯科医師さんの前に歩いていきました。さすがです。
こんな苦しい場面で、子ども達の仲の良さが見られて、心が温かくなりました。友達に、「大丈夫だよ。」「がんばろう」・・・最近ゲーム遊びで流行中の手を合わせる「エイエイオー」を小さな声で言って、互いに励まし合っていました。
歯科検診の結果、虫歯がある子が7,8名いました。最近はフッ素の効果でしょうか、虫歯がある子は少なくなっていますが、虫歯がある子はいつも同じです。
今日は噛み合わせをしっかり見て下さいました。噛み合わせがよくない子がたくさんいたのですが、まずはかかりつけ歯科医を決めて、定期的に診てもらいながら、歯が生え換わる時期にどうするか歯科医の先生に相談するのがいいそうです。
小さい子どもが歯を治療するのはかわいそうですね。やっぱり毎日の歯磨きが大切です。来週6月4日は「虫歯予防デー」。昨年はりんごの花保育園に、歯のバイキンマンがやって来て歯磨きの大切さを教えてくれました。今年は何がでてくるのでしょう?お楽しみに。
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