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リンゴスターから自分自身の考察

ビートルズの中でポールの次にドラムが旨い。そう皮肉られることもあったリンゴスター。本当にそうだったかも知れないけれど、そんな酷評にも耐えながらあのキャラクターでビートルズのサウンドの重要な一翼を担っていた。多くの人のいろんな意見に押しつぶされそうになったこともあるだろうって想像してしまう。

自分が地元の音楽クラブの中でドラム叩くことのプレッシャーに耐えきれなくなったように。(全然違うレベルだけど、心情は想像できるって、勝手に思ってしまう。)

それでもずっと彼がビートルズでいられたのはお互いにお互いの才能を引き出し合う空気感があったからだろうなって想像する。

環境によって、元々あった素質が潰されもするし、素質以上に引き出されてさらなる才能の発見もあるって、自分の人生を振り返って思う。

同じ内容を話そうと思っても、相手によって、その話をどこまでも面白く伝えられて盛り上がったり、またはその逆で、せっかく面白いと思って話そうとしたのに、風船を針でつつかれたように、ガッカリすることもある。それだけ、空気、雰囲気って大事だなと思う。

子どもに接するとき、ワクワクをどこまでも引き出してあげられる自分でありたい。そしてそれは1番は自分自身に対して。

自分がいつも私に話しかけている。自分のワクワクをちゃんと受け止めて実現させてあげられる自分でありたい。

幼いとき、おじいちゃんがいるときといないときで、自分のワクワクが全然違ったことを、思い出した。大人になった今、おじいちゃんみたいな人を外に見いだせることもとっても嬉しいことだけど、それ以上に、自分が自分のおじいちゃん的存在になって、自分で自分を受け止めてあげることが大事だって思った。

でもやっぱり、おじいちゃんみたいに、会えるの嬉しいなって思える人に会えることは本当に嬉しい。

私の場合、そこに寄りかかりすぎないことが大事と、自分への備忘録として書いてみた。

追加
サムネ画像、リンゴスターのドラムセットの配置と同じ!と嬉しくなってチョイスしました。

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