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昨日行った銭湯で社会を感じる

さて、今日は昨日言った通り銭湯に行ったことについて書こうかなと。

ん?なんの事?と思う方は是非、自己紹介の記事を一読してみてください。


さて、銭湯とは普段は縁のない私でも銭湯に行きたくなる時がある。私は浪人生なのだが、そんな私でも気分がてら銭湯へ行きたくなるものだ。

私をまず最初に出迎えたのは、新型コロナ対策の張り紙だ。久しく外に出ていない私は、えんえんとテレビの中の人がしゃべる新型コロナに関するニュースを聞きながらあまり実感がわかないでいたのだが、なるほど新型コロナはことのほか社会と密接な関係をもっているようである。そんなことはどうでもいい(絶対にどうでもよくない)、私は銭湯に入りに来たのだ。

銭湯の料金はお手ごろだった。靴のロッカーにクロックスを入れ、券売機で券を買い、受付嬢(受付婆と言った方がよいだろうか、いや嬢にしとこう)へ渡す。午後だったため人はあまりいなく(コロナの影響もあるだろうが)、快適な時間を過ごせたように思う。いい気分転換になった。

私は満足して脱衣所に向かい、服を着てドライヤーの前へ向かう。なるほど、ここのドライヤーは20円で2分か。私は何のためらいもなく財布を取りだし中身を確認する。そのときの小銭の合計金額は163円だったと記憶してる。ん、10円足りない。。。そのドライヤーの機械は、10円しか受け付けない。両替方法をできるだけ高速で考えたが、思いつかない。私はあきらめ、ドライヤーの前で屈辱ともいえぬ感情で鏡を見ながらタオルで頭をふいた。

まあいい。そこまで気にすることでもないし20円得したと考えればいい。そんなことより、ここからが私の楽しみポイント。そう、ドリンクの時間だ。コーラ一択。間違いない。私は普段はコーラゼロ派なのだが、風呂上りはコーラだ。

ここの銭湯は瓶コーラか。嫌いじゃない。受付嬢(婆)に代金を支払い、瓶を受け取る。自分で開けるらしい。瓶コーラを開けるのは久々なもので、開けた記憶が無いほどだ(?)。勢いあまってコーラが噴き出す絵が何となく思い浮かぶ。慎重に、慎重に、、、よし、いいぞ、良い感じだ、そのままゆっくり、もう少しで、、、、


プシュッ。

あ。少量ではあるが、飛び散ってしまった。最低だ。シンジ君との感情のシンクロ率が軽く400%は越えたであろう。風呂上がりの爽快感は床に飛び散ったコーラで中和された。いや虚無感の方が大きいかもしれない。コーラをこぼしてしまった旨を受付嬢(婆)へ伝えてモップをかけてもらった。全く何をやっているのだろうか。絶対にまた来ます。

やはり、定期的に外に出た方がいいのだな、と思った。銭湯を出た時の風が心地よかった。さて、勉強するか。それではまた。

明日は何を書こうかしら。

浪人生をしています。毎日エッセーてきなものや自分の考え、模試の成績等をを書いたり載せたりしようかと思います。サポートしてくれると嬉しいです!

リンゴサ

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