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東大生は傷つかない

同じ言葉を聞いてどう感じるかは人それぞれ違う。

例えば東大生に「馬鹿」と言っても傷つかないだろうが、中卒の人に「馬鹿」と言ったら傷つくだろう。

同じように資産家に「別荘持ってないの?」と聞いても、「気に入った物件がなくてね」とさらりと言うかもしれないが、節約に節約を重ねて苦労している人に同じことを聞いたら、「余計なお世話だ!」と怒鳴られるだろう。

人はみな、自分の事をそう思っている時だけ傷つくのだ。

東大生でも例えばの話だが、裏口入学をしていたら、「馬鹿」と言われれば、やはり怒るだろう。

もし自分が誰かに言われた事で怒っているとしたら、自分が自分の事をそのように認識している証なのだ。

馬鹿も、ブスも、ハゲも、ケチも、悪口ではない。そう言われても笑える人もいるのだから。

自分の事を傷つけられるのは、この世で自分しかいないのだ。

馬鹿と言われて傷つくのなら、自分の事をいちばん馬鹿にしているのは、自分だったんだよ。

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