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教師の名言・格言 その38   No.044 「4年生は子どもから大人へと少しずつ代わりつつあるとき」

No.044 「4年生は子どもから大人へと少しずつ代わりつつあるとき」

1年生から6年生までの全ての学年を担任した。
その中で4年生が一番好きな学年である。
1年生は1年生なりのかわいさややりがいがある。
6年生は6年生なりの頼もしさや信頼がある。
各学年のよさがそれぞれある。
しかしやっぱり、4年生である。
ほめて、認めて、アドバイスするとやる気がどんどんと生まれる。
やっていることはまだまだ拙いことも多いが、のびしろが大きい。
助言すればするほど伸びていく。
幼さがある半面大人っぽさも出し、自力でがんばろうと努力する。
けなげである。
そういった自立しようとがんばり、支援をすればグングンと伸び、助言も素直に受け入れる。
そういった年齢。
それが4年生。
だから、教師としてのやりがいがとてもある。
勉強でも運動でも、学級活動のお楽しみ会でも精一杯がんばって楽しもうとする。
見ていて、こちらが嬉しく楽しくなってくる。
大人へ変わろうとする、一番ダイナミックな年齢を見る素晴らしさを感じるから好きなのだろう。

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