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君も博士になれる展、博士ちゃんになってくれたらなあ〜

六本木のテレビ朝日本社で開催されている
「君も博士になれる展」に行ってきました。

このイベントは
「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」
という番組から生まれたイベント。

この番組は、

ある特定の分野に詳しい少年および少女が先生役「博士ちゃん」として出演してサンドウィッチマンに授業を行い、芦田がプレゼンをサポートしていく

ウィキペディアより

という番組で、登場する「博士ちゃん」が本当に素晴らしいのです!


イベントの目玉はなんといっても人の体内を再現した巨大なエリアだと思います。

歯が一つだけ虫歯だったり魚の骨が喉にささっていたり細かい!

空腹を感じるメカニズムの模型のところが下はボールプールになっており、子どもたちはそれに夢中になります。

最後は小腸、大腸を通ってお尻から出てくる、というのが子どもにはたまらないですよねえ。


今年の春休みからGWにかけて、この「君も博士になれる展」は若葉台のメディアセンターで行われていまして、その時も一回行ったので実は二回目なのですが、息子はやはりこの体内エリアに夢中でした。


でも私が気になっていたのはやっぱり「博士ちゃん」

「博士ちゃん」たちは子どもながらある特定の分野に関してプロ顔負けの情熱と知識量なのです。

分野はお城、楽器、絶滅動物、調味料、片付けなど本当にさまざまで、

お片付けの博士ちゃんはお母さんと一緒に整理収納アドバイザー一級を取得して本まで出版されているんです。

一つのことをここまで極めてるって本当にすごい。

自分の好きなことだから、ここまで情熱を注いでできるんですよね。


番組では番組に出た博士ちゃんのその後もやっていまして、仏像を作り続けていた博士ちゃんは出家して僧侶の勉強をされていました。
小中学校からのオンライン講演の依頼が絶えないのだとか。本当すごいです!


そして、子どもの興味を逃さずキャッチして、子どもがのめりこめるような環境を整え応援してあげられる親御さんが素晴らしいと思います。

私も応援してあげられる母さんになりたい!と常々思ってはいるのだけど。。


イベントではそんな「博士ちゃん」たちの研究成果がずらりと並べられていてとても興味深いです。

博士ちゃんたちはみんな自分のノートを作っているんですよね。

そのためかイベントの入場者は全員自分の「博士ちゃんノート」を作り、自分の気になったことをそこに書いていけるようになっています。

会場には「はてなカード」がたくさん置いてあり、「大阪城の大きな石垣を運ぶ時に使ったある食べ物ってなんだろう?」とか、「ねずみはくすぐられると笑うんだって、ほかにも笑う生き物はいるのかな?」とか思わず調べたくなるようなことが書いてあるんです。


息子が何か一つでも興味もってくれたらいいな、と思ったんですが、まっったく興味を示さず。

親が思ったとおりにはいかないのが子どもですね😅


若葉台会場より「博士ちゃん」にスポットがあたってないような配置で少し残念だったのですが、まだ行かれてない方はぜひ!
会期は8月28日までです〜。

居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!