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関宿のお話

 前に在来線乗り放題切符で伊勢神宮に行った時のこと、関西本線で亀山駅まで向かうときにふとこんな看板が目に入った。

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 その日は伊勢市で降り伊勢神宮を参拝し、その後鳥羽で泊まる予定で、翌日は鳥羽水族館でも行って、大阪の西成に宿を取ってたのもあり、そのまま新今宮まで戻ろうと思っていました。
 まあでも、それにしては新今宮にやたらと早く着いてしまうのもあり、どこか観光できないかなあと思っていたので丁度いいやと思い、思い切って途中下車したのです。

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 駅から歩いて大体10分程度、坂を登り切ったあたりから街並みが変わりました。

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 建つ建物が全て歴史的建造物。

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 この日、天気はすごく良かったのにほぼ人がいませんでした…いや、いいことなんだけど。

関宿とは?

 関宿(せきじゅく)とは、東海道五十三次の47番目の宿場町です。現在でも街並みが残っている珍しい場所です。

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 昔の建物を利用して今風な業態を営むお店も多く、そのアンバランスさがとても良いです。

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 銀行もあれば、ゲストハウスだってあります。

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 ゲストハウスに抵抗がないのであれば、伊勢神宮に行く時はここを利用するのもいいかもしれません…格安ですし。

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 美味しそうな和スイーツもたくさんあります。

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 もちろん関宿自体は見学料などは不要ですし、一本道なので色々歩き回ることもなく、いろんなお店を回ることができます。時間があるなら一度降りて欲しいです…。

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 この後私は加茂経由で大阪は新今宮に戻り、一泊1500円の宿に泊まるのでした…

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