ほならどうするの?

「制度が終わってる」
「経営者が現場のことをわかってくれない」
「○°%☆$+」

普段福祉の現場で働く皆様の中にはきっとこのような不満が多くて爆発しそうな方も少なくないのでしょうか?

1.決められた枠組みの中で戦うしかない。


まずは制度。
どんだけ誰が叫ぼうが喚こうが報酬改定は原則3年に1回。
と、なると決められた枠組みで戦うしかないわけです。
経営者も現場の職員も。
そうなると経営者に求められるのは施設展開のスピード感や人件費等のコントロール。取れる加算を取り切っているかの定期的な確認。
現場に求められるのはいかに「ムリ・ムダ・ムラ」を削減できるか。

このムリムダムラを削減することは決して利用者様を蔑ろにするということではありません。

むしろ利用者様に対して接する時間を長くする為に必要な行為です。

だって仕事の本文は利用者様のQOLを向上させることでしょ?お金もらってるんでしょ?

それに、ほっといても利用者様が来る時代なんてのは当の昔に終わってるわけです。
今コロナで経営が苦しい所で
「コロナが落ち着けば元に戻るはずっっ!」
なんて考えている方がいるなら今すぐその考えは危険だと伝えたいです。

なぜならコロナ渦でも売り上げ伸びてる会社なんて福祉業界でも腐るほどあるわけです。
要はお客様取られてるんですよ。
それが全ての要因じゃないけど。

2.とはいえ現場で働く人の負担が大きいのは事実。

毎日利用者様の介護や支援を行い、記録も書いて日々の振り返りもして雑務をこなしたり必死にレクの企画を考えたり。。。
コロナのリスクに怯えながらおまけに家族の対応もして。。。

本当に頭が下がります。
コロナ第3波くらいまで現場にいた身として、本当に頭が下がります。

負担を少しでも減らすために、いかに不要な手間を省けるか、情報収集してみてください。

私のnoteやツイートでも時々紹介していますが、
皆様の負担を減らしながら支援や介護の質を向上させるツールは山のようにあります。

是非情報を収集して、上に訴えてみてください。

そして「科学なんてわかんねえし!」と思ったあなた、今すぐ手元に持っている端末にどんな技術が用いられているのか考えてみてください。

3.じゃあ訴えを聞き入れてくれなかったら?

合理的な理由があるならば仕方ないですが、頭ごなしに否定されるならぶっちゃけやめて問題ないです。
仕事なんて山ほどあります。
探すか探さないかだけです。
あなたの人生、納得のいく会社で働く権利はあります。

ほっといても時代の流れに適応できない会社は潰れます。
これはどの業界の会社も等しくそういう宿命です。

4.最後に

偉そうな事をしゃーしゃーと書いておりますが、
現場で踏ん張っている方に対しての敬意もありますし、
経営する側の苦労もわかります。

お互いの立場にたって、相互に思いやる職場が素敵ですよね。

という綺麗な感じで締めておきます。

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