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2024/01/06 SUNROCKERS渋谷 VS LEVANGA北海道 観戦レポート

【文字数:約1,200文字】

 昨日は渋谷の青山学院記念館で行われた、バスケットボール「SUNROCKERS渋谷 VS LEVANGA北海道」を観戦。

 会場の出入口はヘッダー画像のように地元チームSUNROCKERS仕様になっており、特製らしき黄色のユニフォームを着ている人も多かった。

 対するLEVANGAは北海道のチームであり、先日の羽田空港の一件で行き来が難しいであろう現状にも関わらず、緑の応援ユニフォームを一定数みかけた。

 今回の観戦に誘ってきたのは↓の映画を勧めてきた友人で、アニメ映画からリアルスポーツに興味が出たらしい。

 バスケットのワールドカップ勝利により、次回の2024年パリオリンピック出場をJAPANが自力で果たした、数ヵ月前のニュースを記憶している方もいるかもしれない。

 今回、HOMEチームとなるSUNROCKERS渋谷には、そのときのメンバーの1人、ジョシュ・ホーキンソン選手が在籍している。


 会場に入り、応援スタンドからの風景は↓のような感じだった。

審判席のある手前は試合コートの奥側にあたる

 開始前には照明と音楽を使って派手に両チームを紹介するため、どこかライブ会場のような盛り上がりだ。

白い頭のはSUNROCKERSのマスコット、サンディー
中央右よりのがホーキンソン選手

 バスケットは学校でやっていたのみながら、激しく攻守が入れ替わるスポーツであり、コートの広さもサッカーと比べてコンパクトなため、観戦していて飽きることがない。

 相手のLEVANGAはアウェー戦ではあるものの、動きがにぶく感じたのは始めだけで、第4セットが始まる頃には五分の勝負をしているように感じた。

 ちなみに公式戦だと1セット10分、それを4回あわせた40分が試合時間となる。

 ただし途中でコートを拭く作業や休憩がはいるため、だいたい2時間くらいが実際の試合時間だろうか。

 第3セットまではどちらかといえばSUNROCKERSの優勢に思えたけれど、LEVANGAの4番 寺園 脩斗 選手の素早い切り込みが逃げを許さない。

 調子の上がってきたLEVANGAに追い抜かれ、それをSUNROCKERSが取り返すのが続いた最終の第4セット、それも終了20秒前には71-73でLEVANGAの優勢だった。

 残り数秒で放ったボールが3Pシュートになり、まるで映画のような勝利をするという可能性もあるバスケットにおいて、緊張感のみなぎる場面になった。

2Pを追加した後のフリースロー直前

 それを証明するかのように残り3秒でSUNROCKERSが2P、さらにフリースローで1Pを追加して74-73となり、まさしく劇的な逆転勝利という結果になる。


 今回、始めてのバスケット観戦だったけれど、攻守で会場のBGMと声援も切り替わるため、誇張でなくライブに参加しているような気分だった。

 休憩時間には実際に曲をかけて歌うミニライブもあり、観戦にハマるのも分かる気がした。

 もしよければダマされたと思って、あなたも観戦してみてはいかがだろうか。




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