rindou

10年以上ニートをやっているベテランニーター。 今はまれに仕事的なことをすることもある。

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10年以上ニートをやっているベテランニーター。 今はまれに仕事的なことをすることもある。

最近の記事

難病の死にゆく子との違い

最近めっきりテレビを見ないし、見るとしても毎回決まったような番組ばかり。(ヘッダーの画像に特に意味はありません。) ふと思い出した。 たまに、やっている番組。 もしかしたら今時なら感動ポルノとでも言われるのだろうか。 難病の子供を追うドキュメンタリー。 あんなもんまともに見られるもんじゃない。 だいたいはいい子で、死を悟って母に泣かざるを得ないメッセージをしてくれる。 ああ、と思った。 ふと言う。 「おれだってこうなっててもおかしくないよなあ。」 こんない

    • 次にJOKERに仮面を被らされるのはだーれだ。

      映画のジョーカーってのが話題になったね。 (これはジョーカーを見た前提での記事だから注意してね) ニートを10年以上やっているといろいろと考えているものだ。 はっきり言って、全然興味が湧かなかった。 なんでかって、おそらく確信に近く、得るものがないと思ったから。 想像つくんだよ、心が揺さぶられないってことが。 だってニート十年以上やってたらどう考えてもジョーカー側の人間じゃん私。 ショッキングな内容で、まるで見たことを後悔するみたいな・・・ そんな話題性があっ

      • はじめに

        私はニートを10年以上やっている。 だから社会一般的なものからはかけ離れているところも多々ある。 現実として生きていて、虚像のように生きている。 この世があの世に見える。 でも生きていると、そうなにもかも悟ったように、諦観していることはなかなか難しい。 社会の底辺にいるが、そこから逃れようとも逃れることもできない人間にはどうにもまだ見えない血路が流しきるまでつづくようで。 世間は喧しいが、淡々と日常は続き、 騒がしさも静けさへと結露するだろう。 どこかの誰かに

      難病の死にゆく子との違い