DVをされている母を見て育ったわたしの話。そしてアダルトチルドレンになった。
こんにちは、リン☆だあく(@rindark)です〜!
わたしには、思い出すと辛い過去の記憶があります。
それは、父親が母親に、ひどいことをしているという記憶です。
その当時は、全然それが意味がわからなくて、ただ辛い気持ちだけが心にありました。
今思うとそれがDV(ドメスティックバイオレンス)だったんだなぁと理解が出来る様になりました。
とにかくこの渦中にある人にはそれが、DVだとは気づきにくかったりします。
1、DV被害者と加害者の子どもとして
DV被害者の子どもというのは、被虐待者でもあります。
常に親の暴力や、言葉の暴力を受けている母親をみていなくては行けないという虐待を受けているわけです。
そうやって小さい頃が育っていくと恐ろしい事にそれになんの疑問も持たなくなってしまいます。
でも、心の奥では何かが「違う!辛いよー!」って叫んでいたりします。
1-1、最初は自覚がない
わたしも例に漏れず自分では普通の家庭で育っていると思っていました。
けれど、父親と一緒に居るのがなんとなくイヤだなぁっていう感覚だけはずっとあったのを覚えています。
恐ろしい所はそれで、自分が危ない家庭で育っていると子どもには自覚出来ない事です。
本当は必要のない暴力的な行動をみてしまったり、母が傷ついて泣いているの見て心を痛めていくのを経験したりするのは、必要の無いことです。
それを当たり前だと思ってしまうことは今思ってもとても恐ろしいことだと感じています。
1-2、なんだか生きるのが苦しい
わたしが、家庭の異常を察知出来た事の一つに、生きるのが苦しいというのがあります。
この感覚は非常に大事で、これがなければ、もっとロボットの様に、感情のない人間になってしまっていたんじゃないかと思っています。
人間はいつでもシグナルを発しているものです。
普段は無視してしまいがちなこのシグナルを自分を見つめ直すことで、キャッチする事が大事になってきます。
ここの部分が鈍くなってしまっていると、自分が辛い状況で居ることが、当たり前になりすぎてしまって、気づけない事もあるかと思います。
ここで気づけるかどうかで人生が大きく変わってきます。
1-3、コレは普通じゃないとわかってしまった
わたしはそうやって、自分からのシグナルを幸運にもキャッチする事ができました。
そのシグナルの出し方も自分にわかり安く「うつ病」という形を取ってくれたのが良かったです。
このうつ病というものは、かなりキツい病気で、人生になんの希望も無くなってしまいます。
しかも日々生きている事さえも辛く感じる様になります。
でも、そのおかげで、医療機関にもつながり、自分でも、この辛さを早く取り除きたくて、いろんな書籍を読みあさりました。
その書籍達の中に、DVというものがあること、それがうちの環境とまったく同じだったということをしって、わたしの家庭環境が普通じゃないんだと、はっきりと気づくきっかけになりました。
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