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子育て中のご飯作りの話


毎日、子育てしているお父さんお母さんたちへ。そんなに、ご飯作り頑張らなくても、いいんだよという話をします。



さて今回は、
僕の子育ての思い出話とご飯を作っているお父さんとお母さんと共有したいことがあり、文章としてまとめてみました。




僕の家族は、4人家族。子供たちが年子姉妹&我々夫婦は共働き。どこにでもあるような世帯です。

僕の実家は福岡で、奥さんの実家は県内ですが、車で40分程かかる距離。ご想像の通り、「ばぁばやじぃじのヘルプが日常的に得られない」世帯です。

となると、炊事や家事、子供たちのお世話をどのように組み立てていくかが「問題」となります。幸いにして、僕が炊事、洗濯、掃除全てワンオペでこなせるスキルを偶然持ち合わせて(1人暮らしが長かった)、かつ奥さんの協力や理解や気遣いがあったため、何とか2人馬力でやってこれた感はあります。


そんな僕らが子育てしている中で、1番手のかかるフェーズは「姉妹ともに保育園」の時でした。


例えば、ある日。
奥さん夜勤、僕が日勤。17:30に退勤し、疲れてヘロヘロになりながら、延長保育園ギリに2人を迎えにいくこともしばしば。

いくら炊事できるからといっても、僕の体力ゲージが10くらいしか残っていません。この体力は、洗濯、片付け、明日の保育園の準備しか使えない...。夕飯、作れない....。

罪悪感を感じていました。


頼るは、コンビニ。
選ぶ気力もなく、目前に並べられたお弁当を1つ手に取り、帰宅。

レンチンして温めて、さぁ食べよう。

僕の目の前には、保育園のスモッグを着たままの幼い子供が2人。テーブルにはコンビニ弁当と取り分け用のお皿。

「うわぁ〜い」と喜ぶ娘たち。

そんな様子を見ると、罪悪感が更に拍車をかけ、泣きそうになってしまいました。


これから絶対、意地でも飯を作る。


歯を食い縛って、ご飯を作る日が多くなりました。そして、せっかく作ったのに...とイライラする日も増えてきました。


そこで、ふと思い返します。


親の僕は、何を「ご飯作り」のゴールにしているのか?

僕にとって大事なのは、子供たちが笑顔で「お腹いっぱ〜い」「美味しかった」になることです。

となれば手段は、手作り以外にも生み出すこともできますし、組み合わせることもできます。

それに気付きを与えてくれたのが、僕が大好きコウケンテツさんのこの本↓


腹落ち感、半端ない笑


今、僕は、子供たちの「お腹いっぱい」「ご馳走様」の声を聞くために、そして、親自身が笑顔でいるために、手抜きではなく、「選択肢」を家族で共有するようにしてます。


僕ら家族がお世話になってるお弁当屋↓



ご飯を作ってるお父さん、お母さんへ。
ご飯の時間は、子供の美味しい!の声と親が笑顔でいることをゴールとして、手抜きではない「ご飯の選択肢」増やしていきませんか?

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