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【キャリア選択-現在編】企業分析を用いた自己分析方法

背景

本記事は、22卒で就活をし、1年間自己分析で試行錯誤した結果、網羅的な自己分析方法の考え方を確立した著者が自己分析方法を共有している、「【キャリア選択】自己分析の網羅的方法〜時間軸を用いた自己分析方法〜」の関連詳細記事である。全体概要を読んでから、詳細な方法を見ていただけるとよりお役に立てるかと思います。

1. 現在編とは

就活を始めると、多くの企業さんの説明会や社員の方との交流があり、様々な情報をインプットすると思います。そのインプット無駄に終わっていませんか?企業情報のインプットをただするのではなく、自分の中で解釈してインプットしないと、その情報は無駄になってしまうのです。
本記事では、時間軸を用いた自己分析方法「現在編」ということで、今感じるものから自分を分析する手法を紹介したいと思います。

2.企業分析を用いた自己分析方法

企業の特徴を4つのPの項目で分析します。

画像1

Philosophy(企業理念、目標)
Profession(事業内容、仕事内容)
People(人や社風)
Priviledge(特権、福利厚生や得られるスキルなど)

画像2

これらの項目ごとに画像の緑の枠にまとめて、自分が各項目に対してどのように感じたか「◎/◯/△」で評価し、その理由を言語化していくと、自分が魅力に感じる物や環境が明確になります。複数の企業でこれをやっていくと、自分がどの軸を大事にしたいか見えてきます。それらをグループ化し、自らの経験と結びつけることができると、面接等でも答えやすくなります。またこの作業を行うと、自然とその企業の志望理由も出来上がります。

ちなみにこの作業を私はエクセルで一括管理していました。

3.余談

「志望業界を絞れません」という就活生によくお会いします。
夏前はむしろ業界は絞らない方がいいと思います。合同説明会や企業説明会に参加して、きちんと業界の無知をなくしてください。私は合同説明会で、あえて直感的に興味のない業界の説明会に参加し、興味がないという事実の確認とそれがなぜなのかという深堀をすることで、納得した選択肢の削除をしていました。
夏〜冬にかけてインターンやOBOG訪問を通じて、企業分析を通じて、徐々に自分の就活の軸が見えてくると思うので、徐々に絞っていけるといいと思います。

4.最後に

本記事では、「時間軸を用いた自己分析方法〜現在編〜」である企業分析を用いた自己分析方法について書かせていただきました。本選考前に、就活生という特権を活かして、様々な業界の社員さんの話を聞いたり、企業のビジネスモデルなど知る有意義な時間にできるといいのかなと思います。そうすることで、自分の価値観のブラッシュアップにも繋がります。

皆さんにとって納得のいくキャリア選択に助力できることを願って...

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