嫉妬心の取り扱い。
わかっちゃいるけどやめられない。
ついついしてしまう。
それが嫉妬。
といっても、感情をコントロールするのは難しい。
したくてしてる訳じゃない。
それが嫉妬。
うまくいっている人を見ると、私だって頑張ってるのにと思う。
自分は正当に評価されないと腹立たしくなる。
あの人は運が良いだけだとモヤモヤする。
今日は、そんな嫉妬心の取り扱いについて、話してみようか。
そもそも、嫉妬心は悪いものなのかどうか。
話はそこからだよね。
傲慢・憤怒・嫉妬・怠惰・強欲・暴食・色欲
これは、かの有名な七つの大罪。
悪魔と関連付けられて考えられている、罪と分類される感情や行動。
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うーん。どうだろう?
「罪」と言われてしっくりくる?
私はしくりこないや!(笑)
みんな誰しも少しは持っている感情だったり、体験する事であって、極めて人間らしいよね。
行きすぎると良くないよというだけであって、本来悪いものだとは思えない。
健全じゃん。
良きかな良きかな。と思う。
今回テーマに掲げている嫉妬。
何が困るって、嫉妬をしている本人がすごく苦しんでしまうケースがあるという事が困るよね。
罪とまではいかなくても、そこは確かに厄介だなあと思う。
「あの人はうらやましい。」
「優しくしてもらえててずるい。」
「贔屓だ!」
こんな嫉妬心を抱えてしまっていると周りに知られたら、「比べるな」「もっと前向きに捉えろ」とかって言われてしまうこともある。
ビジネスの世界に身を投じていたら、よりそういう傾向にあるかもしれない。
そんなマイナス感情は捨てろっていう助言であふれてる。
簡単に捨てられたら苦労しないよね。
捨てられないんだよ。
多くの人は、嫉妬をすることで自分が苦しんじゃう。
苦しいから、嫉妬は悪と思う。
じゃ、自分に嫉妬心が芽生えてしまったときにはどうしたらいいのか?
これは一つの提案なんだけど、その嫉妬心をエネルギーに変えてみたらどうだろうか??
嫉妬をして、ただネチネチと恨んでいるだけだったら、時間も労力もすごくもったいない。
その怒り、悲しみ、苦しみ、憤りを、おりゃーー!っと行動に昇華してみたらどうだろう??
人はこれを
ブラックエンジン
と呼ぶ。
ブラックエンジンは、何かを成し遂げるためにめちゃくちゃ効果的な、起爆力のある感情なんだ。
くっそーー!あいつら見返してやる!
お金のない人生なんて嫌だ!貧乏な自分がみじめだ!
今に見てろ!バカにしたことを後悔させてやる!
みたいな感情だね。
こういう感情は、嫉妬心が大半を占めていることが多い。
昔の私もね、ビジネスがうまくいっている人が近くにいると、「何なの!あの人ばっかりうまくいってずるい!」って思っていたことがあった。
今でもちょっと思うことがある。
才能溢れる人や年若い成功者が多いから、嫉妬しちゃうよね。人間だもの。
そこですかさずブラックエンジン発動。
ずるい!で止まっていたら、ただの負け犬の遠吠えなんだけど、負けるもんか精神でとにかく突っ込んで突っ走ってみると、だんだんと形になって成果につながったりするんだよね。
嫉妬心は、良質なブラックエンジンになる。
くっそー!ずるい!腹立つ!あの子ばっかり!
みたいな嫉妬が芽生えたときは、ぜひエンジンの燃料にしてほしい。
絶対に無理に抑え込もうとしないで。
思う存分燃やせ、燃やすんだ!爆発させる勢いで!!
ギュイーーーーンッ!と信じられない成長曲線が描けるかもしれないよ。
結論:
嫉妬心の取り扱い=消すんじゃない。燃やすんだ。
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