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「聴いてるつもり」になってませんか?話を聴けない時の特徴と対策 #034

こんにちは、皆さん。今日は「人の話を聴く」というテーマについて話していきます。
自分では「ちゃんと話を聴いている」と思っていたのに、後で相手に「全然話を聞いてくれてない」と言われてしまったこと、ありませんか?
実は、私も以前は「聴いてるつもり」だったことが多くありました。

私の失敗エピソード

少し前の話なんですが、友人が仕事の悩みを話してくれていた時のことです。
私はその場で「うんうん」と相槌を打ちながら、実は頭の中では別のことを考えていました。
友人は真剣に話していたのに、私は心の中でよかれと思って
「次に何を話そうか」
「自分のアドバイスをどう伝えようか」
とばかり考えてしまっていたんです。
案の定、友人に「話、聞いてた?」と言われ、ハッとしました。
まさに「聴いてるつもり」だったんです。
この出来事をきっかけに、私は「聴く力」を磨くことの大切さを実感しました。
皆さんにも同じような経験があるかもしれません。
今回は、そんな「聴いてるつもり」になってしまう原因や、人の話を聴くのが苦手な人の特徴、そして改善のヒントについてお話ししていきます。

聴くことの難しさ

そもそも、人の話を「聴く」ことって意外と難しいんです。
私も先ほどのエピソードのように、話を聴いていると自分の頭の中で次に何を話そうか考え始めたり、早合点してしまうことがよくありました。
特に仕事や家庭で忙しいと、集中して聴くことが難しい瞬間が多いですよね。

「聴いてるつもり」になっている時の特徴

「聴いてるつもり」になってしまう人には、いくつか共通する特徴があります。
1. 自分の意見を優先してしまう
相手が話している最中に、自分の意見やアドバイスを考えてしまうことが多い人は、要注意です。
私もよくやってしまうのですが、アドバイスを考えるあまり、相手の話そのものを十分に受け止められていないことが多々あります。

2. あいづちが形式的
以前の私もそうでしたが、
「うんうん」「そうだね」
と形式的なあいづちを打ってしまいがちです。
でも、実際には相手の話をちゃんと聴いていないと、その態度は必ず伝わります。
私も友人に指摘されたとき、「ああ、あいづちだけで聴いているフリをしていたんだな」と反省しました。

3. 結論を急いでしまう
これも、私の失敗パターンの一つです。
相手が話し終わる前に「つまりこういうことだよね?」と早く結論を出そうとしてしまうこと。
相手が感じていることを最後までじっくり聴かないと、本当に大事な部分を見逃してしまうことがあります。

聴く力を高めるためのヒント

私自身も日々意識していることですが、聴く力を高めるためのポイントをいくつかご紹介します。

1. 相手の気持ちにフォーカスする
話の内容だけでなく、相手がどんな感情で話しているのかにも注意を払うようにしています。
相手の気持ちに寄り添うことで、相手も「この人は自分を理解しようとしてくれている」と感じやすくなります。

2. オウム返しを活用する
これは本当に効果的です。
私は最近、相手の話を繰り返すように心がけています。「つまり、こういうふうに感じているんだね?」と返すことで、相手に安心感を与えられることが多くなりました。

3. 聴く姿勢を整える
特に忙しいときこそ、相手にしっかり向き合って話を聴くことが重要です。
私もついバタバタしてしまうときがありますが、落ち着いた姿勢で聴くことで、相手が安心して話せる雰囲気を作ることができます。

聴くことで得られるもの

聴く力を高めると、信頼関係がぐっと深まります。
私も、友人や同僚との会話の中でしっかり聴く姿勢を意識するようになってから、相手との関係が以前より良くなったと感じています。
職場でも、チームメンバーとのコミュニケーションが円滑になり、仕事がスムーズに進むようになりました。

まとめ

「聴いてるつもり」にならないためには、相手の気持ちにフォーカスし、意識的に相槌やオウム返しを使うことが大切です。
私自身もまだまだですが、聴く力を高めることで、日々のコミュニケーションが本当に変わることを実感しています。
ぜひ、皆さんも今日から「本当に聴く」ことを意識してみてください。

今回の記事、いかがでしたでしょうか。
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