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居場所が見えなくなってきた

先日、3ヶ月ぶりに友人たちと会った。



3ヶ月なんて、すぐやん!と思うかもしれないが
その子たちとは 学生の頃ずっと隣にいたし、
卒業しても月1では会うようにしていた。

その友人たちと話すことは決まって
好きなアイドルについてだ。
あの番組を見たとか、あのライブに行くだとか、
いっしょに遠征するのも当たり前だ。


だけど、
先日会って話したとき、なんだか違和感を覚えた。
違和感というか、疎外感。


理由は明白だ。
わたし以外の友人たちは3ヶ月ぶりではないのだ。
わたしが会っていない3ヶ月の間に会っていた。

嫉妬とかそんなんじゃなくて、素直に話が合わん。

話がアイドルのことだけじゃない。
大学や会社で気になる人がいるだとか
盛り上がってるけど、
わたしその話知らんぞ。



いままでも、普段の行動範囲が違うから
わたしだけいないことも多々あった。
忙しくて遊ぶことに時間を割くことができなかった。
だからといって、3ヶ月空いたらこんなにも疎外感があるもんなのか。

…いや、
みんな大人になったのかもしれない。
わたしだけが取り残されてるのかもしれない。



でも、好きな人がいるだとか、
その人と付き合えそうだとか。
頑張ればクリスマスまでに付き合えるかなとか。
正直、わたしには興味がない。

わたしはあなたたちとアイドルの話がしたい。


そして、違う友人たちも
最近はもっぱら就活か異性か推しか。

就活なんていつか終わる。
じゃあその後わたしはその子たちとはなにを話すの?
世の中の女の子は、彼氏や好きな人の話しかしないの?


それに気づいてしまったいま
楽しくて、心地よくて
居場所だと思っていたところが
急に違って見えてきた。




私が居心地がいいと思える居場所はどこだろう。
新しい場所に行ってみたい。
異性の話をしなくても 自分らしさを出せる居場所。

どこにあるんやろか。


#エッセイ #居場所 #大学生 #友人 #自分らしさ

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