香料の使用目的を公開!食品添加物@フリーランス技術者のつぶやき
香料とは
まず、香料とは
ざっくり本質をまとめると・・・
食品添加物
専門会社が存在するほど産業として成り立っている
液体や粉末など剤型がある
香料としてまとめて書いてあるので中身に何が使用されているか企業秘密であることが多い
今回は、あくまで私自身の個人の視点です。
個人的に叫びたい香料のイメージ
香料がないと、物足りなく感じてしまう
香料があると、なんでも作れちゃう感がすごい。万能。
おいしさをつかさどるのは香りだ!風味だ!鼻だ。
慣れてくると香りをかぐだけで何味かわかるようになる。
はい、つまり●●風味ってのに欠かせない原料が香料なわけです。
●●風味の正体
ヨーグルト風味とかストロベリー風味とかよくありますよね。
あのパッケージの表記をよく観察してみてください。
※●●香料使用等と書かれていると思います。
それです。香料。
例えば炭酸水も、味はついていなくてレモンフレーバーというのがありますよね。
あれは、炭酸水に
フレーバー(=香料)
のみを配合して定番商品化している興味深い飲料の例ですね。
それまでは炭酸水といえば甘さがついているのが当たり前でしたが、
レモンフレーバーの炭酸水は香りだけがついていて、
甘みはありません。
発売当初は業界内では売れるのか・・・?と評判になっていましたが
今では、当たり前に存在する定番化した商品となっています。
意外と知られていない香料会社の存在
商品を開発する立場になったからこそ、香料は香料屋さんにお願いすることが当たり前になっています。
が、通常普通に暮らしていて、
商品を購入するだけだと、中々その存在に触れる機会は少ないと思います。
少しだけ、その存在をお話します。
まず、●●香料という会社が存在します。
香料会社の中には「調香師」と呼ばれている・・・
なんとも魔法使いみたいな名前で素敵な響きの役割の方がいらして、日々香りの研究、をされています。
私たちのような技術者からのオーダーを香りとして表現し商品にしている、研究者です。
私も本気で目指そうかと憧れた職業でした!
最後に
香料の謎が解けたでしょうか?
あくまで、技術者という立場からお話ししました。
ご覧いただきありがとうございました。
これまでにサプリメント100品以上の商品開発した実績がある食品技術者。
現在はフリーの技術者として粉末を中心とした商品の味づくりのお手伝いをしています。
既にプロテインやサプリを飲まれているあなた。私の手がけた商品かもしれませんよ。
お味はいかが?
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