【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』44
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読書マインドマップ
読書メモ
第6章 ステップ4 箱の中と外を探す
探索を開始する
他者の成功法則を「臆面もなく盗む」ことが大切
→どんどん真似しようという精神(著作権法や特許権法に注意する)各戦術のメリットを裏付ける根拠を示すことが重要
→戦術の有効性を示すデータはめったに見つからないので、ほかの指標が必要
グーグル創業物語
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの戦術
アルタビスタのウェブクローラ
論文の被引用数
小さなリスト形式で広告を表示させ、その枠を販売(オーバーチュアという検索エンジン)
他者がやっていることの全体ではく、その一部を探すことが重要
見つけた戦術を選択マップに含めるだけの価値があるかを判断しなければならない
有望な戦術が見つかったら、アイデアの成功に役立つか、専門家に聞く(役立つ役立たないだけでなく、なぜそう考えるのかを聞く)
専門家に聞くのは、彼らの専門領域内にとどめる
感想
イノベーションには元ネタがあるとはよく聞く話ですが、Googleもその一例のようです。
Googleに興味をもったのは、確か、二木麻里さんのアリアドネのメーリングリストか何かで知ったのがきっかけだったと思います。あの頃は、まだ、使っている人はそれほど多くなかったと思いますが、いまや、検索エンジンと言えばGoogleですし、ウェブブラウザといえばGoogle Chromeです。これほどまでに成長するとは、あの当時は思えなかったです。
真似るというのは、自分に必要な一部を真似ることのようです。となると、他の人がやっていることを要素に分解する能力も求められそうです。
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