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【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』01

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シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』目次マインドマップ

読書メモ

はじめに

  • 本書の問題提起

    • そもそも選べる選択肢が存在しない場合、新しい選択肢を一から自分で生み出さなくてはならない

    • あらゆる種類に複雑な問題を解決するために、新しい選択肢を生み出す手法を説明する

  • 「Think Bigger」の手法

    • 第1部は理論

    • 第2部では「Think Bigger」の手法の柱となる6つのステップを1章ごとに示す

  • 本書の特徴

    • Think Biggerの手法を活かした成功例の実例を交えながら、以下の2つを行う

    • 創造性あふれるアイデアを意図的に生み出す手法を説明

    • その手法を理解すれば、どんな人でも創造性を発揮できることを示す

  • 本書のゴール

    • 多くの人にアイデアを意図的に生み出す手法を伝えること

感想

創造性を高めたり、アイデアを生み出したり方法を書いた本はいくつもあります。この「Think Bigger」の特徴は「あらゆる種類に複雑な問題を解決するために、新しい選択肢を生み出す手法」で、問題を発見するというよりは、解決策(選択肢)を生み出す方法ではないのかと、「はじめに」を読んでいて思いました。

アイデアとは「既存の要素の新しい組み合わせ」といいます。しかし、その組み合わせを発見するまでが、至難の技であると思います。

「アイデアを意図的に生み出す方法」というと、「もしかしたら、AIを使って組み合わせの候補を挙げさせればアイデアは無限に湧き出てくるものなのかも」と、甘い考えを抱いてしまいます。

「Think More」ではなく「Think Bigger」というところにも注目したいです。どういうところが「Bigger」なのでしょうか?


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