見出し画像

【読書メモ】アクセンチュア 消費財・サービスグループ著・上原優編著『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』72

読んだ本

読書マインドマップ

『外資系コンサルのリサーチ技法(第2版) 』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 リサーチのケーススタディ

  • 【業界・市場を調べる③】規制緩和による影響を調べる

    • 目的の確認

      • 機能性食品制度の施行(2015年4月)

      • 米国が20年以上前に施行したDSHEA(ダイエタリーサプリメント健康教育法)という制度を参考に作られた

      • 日本の新制度の影響を読む参考とするためのにDSHEAについて調べる

    • リサーチプランの設計

      • DSHEAは20年前以上も前に施行された
        「さがす」リサーチだけでなく、有識者インタビューも組み合わせる

      • 文献調査+記事検索(新聞/雑誌等の特集)+有識者インタビュー

感想

DSHEAのように専門性の高いテーマだと、やはり、有識者へのインタビューが有効だと思います。自分が専門でない分野で、収集した断片的な情報を体系的に統合して理解するのは大変なことだと思います。そんなときは、その道の専門家に頼るのがいちばんだと思います。

問題は、うまく有識者が見つかるか、ということではないかと思います。このあたりは、うまく有識者を紹介してくれるサービスを利用したり、自分や周りの人の人脈を頼ったり、文献の著者に連絡して探すということになりそうです。有識者を探すという意味でも、文献の調査は役に立ちそうです。


この記事が参加している募集

#最近の学び

182,021件

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。