【読書メモ】細谷功『「具体⇔抽象」トレーニング』25
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第4章 具体化とは?
具体化のプロセス(図29)
具体化とは「自由度を下げる」こと
選択肢や変数を絞り込むのが具体化
問題解決の下流にある
問題とは「変数を何にするか」と同義になる
→次に変数を絞り込み、さらに解の選択肢を絞り込んでいく
具体化とは「Howを問う」こと
具体化のための疑問詞の代表はHow(抽象化の場合はWhy)
具体化とは「引かれた線の中を詳細化すること」
抽象化は「線を引くこと」
具体化は「その引かれた線の中で考えること」
感想
抽象化と具体化を並べてみると、マインドマップでいうところの、発散と収束に対応しているのではないかと思います。
(マインドマップの)ミニマップを書いたとき、一度アイデアを自由に発散させ、次に、収束させ絞り込んでいきます。収束させるときに共通項でグルーピングを行うことは抽象化ですが、不要なものを取捨選択するのは、まさしく具体化であると言えそうです。
しばらくマインドマップの講義をしていませんでしたが、具体と抽象の観点から整理して教えると、理解しやすいのではないかと思いました。
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