見出し画像

【読書メモ】細谷功『「具体⇔抽象」トレーニング』45

読んだ本

読書マインドマップ

細谷功『「具体⇔抽象」トレーニング』目次マインドマップ

読書メモ

第6章 言葉とアナロジーへの応用

  • アナロジーへの応用

    • アナロジー:類推(類似のものから推し量る)
      似ているものから新しいアイデアを得ること

      • アナロジーにおいては、「目に見えない類似点」を探すことが必要

    • 演習問題:「自動車の座席」と「年末に配られるカレンダー」の共通点は?

      • 特殊性が高い方に注目して、共通点を探す
        →「実際にほとんど使われていない」

      • 「実際ほとんど使われていない」ものに着目するのは、様々な社会問題の解決につながる

感想

特殊性が高いものの方に着目したほうが共通点を見つけやすいのは確かだと思います。「特殊性が高い」とは「具体性が高い」ことなので、属性が列挙しやすいからではないでしょうか。

これも、「年末に配られるカレンダー」で想起するものが個々人で違うと思います。「実際にほとんど使われていない」は、そういう人もいますし、そうでない人もいると思います。

だからこそ、アナロジーには個性が出て、おもしろいアイデアが生まれる余地があるのではないかと思います。

この記事が参加している募集

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。