【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』29
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第7章 私の情報源② 新聞・雑誌、本、テレビ、ネット……各種メディアとのつきあい方
「海外情報」とのつきあい方
世界の情報を得るのは「ズレ」を知りたいから
ブルームバーグやBBCを利用しているが、英語のニュースのほうが価値が高いというわけではない
→日本のメディアで取り上げられていないニュースを得ることで、自分の「ズレ」を修正する「世界の最先端にキャッチアップするために海外の情報を得ようとしている」というスタンスではない
→「追いつこう」ではなく「どこで勝負するか」を考えるべき
感想
己を知り敵を知るための情報収集だと思いました。海外の情報を知っていること自体には価値がなく、「その情報を何のために使うか」のほうがよほど重要なのだと思います。
内田先生の場合は、日本のビジネスのポジショニングを考えるために海外の情報をつかっていらっしゃるようです。
どの情報を収集するかも、収集した情報をどう使うかも、自分で決めなさい、ということになると思います。目的(Why)を自分で決めれば、何を(What)どのように(How)も、自ずと決まるのだと思います。
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