【読書メモ】内田和成『仮説思考』8
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読書メモ
第2章 仮説を使う
人を動かすのに必要な大局観
「空パック」の効用
ストーリーのアウトラインをつくって全体像を見渡す
→その後の作業が明確になり、仕事のスピードは格段に速くなる他人に仕事を頼むときや、上司に自分がやろうとしていることを説明する際にも大変役立つ
自分が何を考えているのかが明白になる
すでにわかっていることや証明されていることがわかる
何が足りないのか、そのためにどんな情報収集や分析をやらなければ行けないかがわかる、伝わる
仮説思考でプレゼンテーションを組み立てる
プレゼンテーションのパッケージは、シンプルでわかりやすいことが大切
→行動に移しやすく、変化が起こりやすいプレゼンテーションを通じて成し遂げたいことを明確にした上で、そのためには何をどういう順番で話すのがよいかを逆に考えていく(結論を先に考える)
相手の立場に立つ必要がある(頭のなかで常に仮説を持ちながらプレゼンテーションを構成し、パッケージを作成する)
お互いの「共感」を生み出すことが必要
→相手が何に悩んでいるのかを慮ることから始まる(わからない場合には、仮説の形でよいからそれを前提に組み立てる)企業の場合、相手にとって実際のアクションにつながりやすいかどうかが、プレゼンテーションにおいて大変重要になる
結論から話すメリット
結論に至るまでのイライラを相手に感じさせない
最初の結論に相手が納得してくれれば、その結論の理由説明を簡略化できる
→時間もセーブできる
結論から話すデメリット
AだからB、BだからC、…だからE、と考える人にとって、結論Eから話すと、AやBなどが気になってしまい、プレゼンテーションを聞いていても釈然としない
どんな方法でプレゼンテーションをするかは、ケースバイケース
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